【必見】水族館で働きたいならやっておくべき・知っておくべき5つのこと!

「大好きなイルカや魚達と毎日触れ合える」そんな水族館で働きたい!と考えている人はかなり多いと思います。楽しそうなイメージが多いこの業界は、志望している人が多い割に入れ替わりが少なく、就職の難易度は結構高めです。

そのため、水族館で働きたいならしっかり戦略を立てて就活を進めていく必要があります。情報収集も欠かせません。

ということで今回は、その助けとなるように、水族館就職を目指す人がやっておくべきこと、知っておくべきことを紹介していきます。

目次

水族館で働くために①「運営母体を知る」

まずやるべきことは「運営母体を知ること」です。

どんな団体が運営しているのかを知らなければ、働く場所の選択肢さえも分からないからです。

水族館には「公営」と「民営」の2種類あります。

  • 公営:公的な団体が運営している
  • 民営:民間企業が運営している

そして公営と言っても、県が運営している水族館もあれば、市が運営している水族館もあります。

また、民営の中にも様々な企業の種類があります。「オリックス」が運営している水族館もありますし、「三井物産」が出資している水族館もあります。

このように、水族館運営に携わる企業や団体にどんなものがあるのか、をまずは知っておくべきです。

そうすることで、水族館で働く道を増やすことができます。

そしてその複数の道の中から就職先を考えていきましょう。

水族館で働くために②「働き方を考える」

続いてやるべきことは「働き方を考える」ことです。

具体的に言うと、どういう関わり方をするかということです。

水族館での働き方には以下のように複数の方法が挙げられます。

  • ドルフィントレーナー
  • 飼育員
  • 解説員
  • 施設運営
  • 獣医
  • ショップの店員 など

このように、実は水族館と関わる方法は非常に多様です。

自分はドルフィントレーナーとして働きたいのか、それとも飼育員として魚たちと触れ合いたいのか、はたまた水族館を運営することに興味があるのか。

それによって水族館の選び方も変わってきますし、前段階の準備も変わってきます。

事前に自分の理想の水族館との関わり方をはっきりとさせておきましょう。

水族館で働くために③「募集企業を知る」

続いてのやるべきことは「募集企業を知る」ことです。

水族館は入れ替わりの少ない業界なので、常に新しい人を募集しているわけではありません。

そのため、どの水族館が社員を募集しているのか、この情報をリアルタイムで取れるようにしておくべきです。

定期的に自分で調べるのも良いですが、オススメなのはこちらのアカウントをフォローすることです。

各水族館の求人情報をすぐにつぶやいてくれます。

もちろん、頼りっきりにならずに求人サイトのチェックも忘れないようにしましょう!

新卒ならリクナビやマイナビがメジャーです。

水族館で働くために④「水族館で働きたい理由を明確にする」

続いてやるべきことは「働く理由の明確化」です。

なぜ水族館で働きたいのかを明らかにしましょう。倍率が高く、狭き門なのが水族館就職です。

ここを勝ち抜くためには、誰もが納得のいくような説得力のある理由を持っておく必要があります

「生き物が好きだから、水族館が好きだから」

この程度の理由だと、正直に言ってかなり浅いです。ほとんどの就活生が同じような理由を持っていますし、これぐらいの気持ちなら客として楽しむぐらいがちょうどいいです。

「生き物の命を預かって、多くの人に観てもらう」なぜそれを仕事にしたいのか、明確な理由を考えましょう!

水族館で働くこと自体が目的にならないように準備することが大切です。

水族館で働くために⑤「水族館で働くために何か挑戦する」

最後に紹介するのは「何かに挑戦する」ことです。

水族館で働きたいという思いに説得力を持たせるために、事前に関係のあることに挑戦しておくと良いでしょう!

色々ありますが、例えばこんな感じのことです。

  • 家で生き物を飼育してみる
  • 大学で生物の研究に携わる
  • 水族館のインターンに参加する など

こういった挑戦をした中での学びが、水族館で働きたい理由をサポートしてくれるはずです。

まだ就職活動まで時間があるという人は、ぜひ何かしらの挑戦をしてみてください!

まとめ:しっかりと準備をして就活を

ここまで水族館で働くためにやるべきことを5つ紹介してきました。

何度も言いますが、この業界は非常に倍率が高いです。

そんな中で適当に就活していては上手くいきませんし、仮に入社できたとしても続かないでしょう。

飼育する生き物たちや来館する人たちに失礼にならないためにも、真剣に取り組むべきです。

適切に情報収集を適切に行うことで、水族館での就職を勝ち取りましょう!

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この記事を書いた人

水族館や深海魚・水産に関わることなどが大好きです。
大学院で深海魚に関する研究をしていましたが、2020年に社会人になり
働きながらブログをちょこちょこと書いています。

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