【クジラじゃない】世界で一番大きい魚とは?TOP5をランキング形式で紹介

皆さんは「地球上に生息している軟骨魚類・硬骨魚類の中で、世界一大きい魚は何?」という質問に、パッと答えられるでしょうか?

私もそうですが、「世界一○○」という見出しに惹かれる人は多いと思います。

今回は「世界一大きな魚」をランキング形式でTOP5まで紹介していきますので、ぜひ最後まで読んでみてください!
>>世界一小さい魚ランキングはこちら!

絶滅した魚の中には、この記事の1位よりも大きかった可能性がある種類もいますが、今回は対象外にしています。

目次

5位:オニイトマキエイ

世界一大きい魚の第5位は「マンタの一種」として親しまれている「オニイトマキエイ」です。オニイトマキエイは体重3t、体長は4.5mほどにまで成長します。

翼のように大きなヒレを広げると、その長さは9m近くになることもあります。主に熱帯および亜熱帯の海域に生息していますが、沖縄の海や日本の水族館でも会うことが出来ます。

また、「オニイトマキエイ」は変温動物の中で、体の大きさに対する脳の大きさが非常に大きいということで知られています。イルカやゾウに匹敵する知能を持つ可能性も示唆されています!

「オニイトマキエイ」に会える水族館

4位:イタチザメ

引用:Wikipedia

世界一大きい魚の第4位は「イタチザメ」です。凶暴なサメとして知られているイタチザメは、体重が3.11t、体長は7mほどにまで成長します。

通常、中央太平洋の島周辺に生息していますが、熱帯または温帯の海であれば比較的どこでも見ることができます。ただし、「イタチザメ」は国際自然保護連合(IUCN)に、絶滅危惧種として指定されており、生息数は年々減っていると考えられます。

「イタチザメ」は非常に攻撃的で、殺害した人の数はホオジロザメに次いで2位となっています。飼育が難しく、水族館での常設展示はほぼありませんが、下記水族館で見られる可能性があります。

3位:ホオジロザメ

世界一大きい魚ランキングの第3位は、最も凶暴なサメとして恐れられている「ホオジロザメ」です。体重3.34t、体長は7mほどにまで達することもあります。

ホオジロザメの寿命は70歳ほどとかなり長く、通常30歳ほどまで子供を産みません。また、映画「ジョーズ」でも知られている通り、ホオジロザメはとても凶暴なサメです。最も人を襲った記録の多いサメでもあります。

ホオジロザメもイタチザメと同じく、常設での展示が実現したことはありません。「しまね海洋館アクアス」や「美ら海水族館」で飼育されたことはありますが、どちらも短期間で亡くなってしまいました。

2位:ウバザメ

世界一大きな魚ランキングの第2位は「ウバザメ」です。今回ランキングに入っている魚の中でも最も知名度が低いかもしれません。体重は4.2t以上、体長は最大12mほどになることもあります。

ウバザメは深海魚の本にたまに掲載されたりするので、知っている人もいるかもしれませんが、世界で3種類しかいないプランクトン食のサメの1種です。

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世界各地の比較的水温が高い海域に生息しており、エサを食べている姿がお婆さんのよう(姥:うば)ということでこの名がついています。「ウバザメ」は日本の水族館で展示された実績がないので、今後の展示に期待されます。

「ウバザメ」に会える水族館

1位:ジンベエザメ

世界最大の魚ランキング堂々の第1位は、水族館の人気者である「ジンベエザメ」です。体重は21.5トン、体長は12m以上にまで成長します。

ジンベエザメは世界最大の魚であることに加えて、哺乳類以外の脊椎動物の中でも最も大きい生物です。ジンベエザメも「ウバザメ」と同じくプランクトンを食べて生活しています。

多くの方がご存知の通り、日本の水族館で常設展示が行われています。下記記事でジンベエザメが見られる水族館を紹介しているので、その巨大さや優雅に泳ぐ姿を是非間近で見てみてください!

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リュウグウノツカイは世界一長い魚?

世界一大きい魚は「ジンベエザメ」ですが、少し視点を変えて長さだけ見ると、実は「リュウグウノツカイ」がランキングインしてくる可能性が高いです。

リュウグウノツカイは最大11mを超える長さに成長するとも言われており、個体によってはジンベエザメを上回るほどの長さになります。

重さや体の大きさなどを除外した「長さ」だけで考えてみるのも面白いかもしれませんね!

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シロナガスクジラは世界一大きい魚じゃない

もしかしたら「世界一大きい魚はシロナガスクジラじゃない?」と勘違いをしている人がいるかもしれませんが、これは誤りです。「シロナガスクジラ」は世界一大きい生き物ではありますが、世界一大きい魚ではありません。

なせかと言うと、シロナガスクジラは私たち人間と同じ「哺乳類」に属しており、魚類ではないからです。同様に、イルカやシャチも哺乳類なので魚ではありません。

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ということで世界一大きい魚ランキングに「クジラ・イルカ・シャチ」などはランクインしていません。

じゃあ世界一小さい魚は何?

今回は世界一大きい魚のランキングを紹介してきましたが、逆に世界一小さい魚はなんなのか気になっている人もいると思うので紹介します!

世界一小さい魚は、ヒカリオニアンコウの一種である「Photocorynus spiniceps(ラテン名)」です。この魚のメスは50mmほどの大きさになるためそこまで小さくないですが、オスの大きさは何とわずか6.2mmほどです。

このアンコウのオスは、自分よりも遥かに大きなメスに寄生して生活します。寄生した後は体のほとんどの器官が精巣となり、子孫を残すために命を費やします。

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発見されていないだけで、さらに小さい魚がいる可能性は非常に高いので、すぐにこのランキングは更新されてしまうかもしれません!

まとめ

今回は、世界一大きな魚をランキング形式で5種類紹介してきました。順番は下記の通りになります。

順位名前重さ
1ジンベエザメ21.5トン
2ウバザメ4.2トン
3ホオジロザメ3.34トン
4イタチザメ3.11トン
5オニイトマキエイ3トン

個体ごとに重さや大きさはまちまちなので、このランキングがいつも正しいというわけではありませんが、大体このようなランキングになると思います。

水族館で見られる種類もいるので、ぜひ自分の目でその大きさを体感してみてくださいね!

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この記事を書いた人

水族館や深海魚・水産に関わることなどが大好きです。
大学院で深海魚に関する研究をしていましたが、2020年に社会人になり
働きながらブログをちょこちょこと書いています。

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