深海に住んでいるサメ18選:これであなたもサメ博士?

深海とは?
タキ
タキ

こんにちは
自称「水族館ジャーナリスト」のタキです。

今回は「深海に住むサメ」
について知りたい!というあなたに
深海に生息するサメ達を18種類紹介します。

深海のサメで有名なのは「ラブカ」や
「ウバザメ」「メガマウス」などだと思いますが
他にもたくさんの深海ザメがいます!

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深海のサメ①「ラブカ」

和名:ラブカ
分類:脊索動物門カグラザメ目ラブカ科
大きさ:最大 2 m
生息水深:水深500〜1,000m

深海魚としても人気の「ラブカ」
非常にカッコイイ見た目をしている
深海サメです。

原始的なサメの特徴を持っていることから
生きた化石と呼ばれることもあります。

妊娠期間はなんと3年半。
子孫を残すためにかなりエネルギーが必要です。

駿河湾や相模湾では浅い場所に上がってくるので
捕獲された、というニュースを
目にすることも多いサメ。

たまに水族館で見られることもありますが
まだ長期飼育は難しい種類です。

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深海のサメ②「ヘラツノザメ」

和名:ヘラツノザメ
分類:脊索動物門ツノザメ目アイザメ科
大きさ:約 1 m
生息水深:1,470m以下

ヘラのような吻(ふん)を持つ「ヘラツノザメ」
大きな緑色の瞳をしています。

日本では相模湾でよく捕獲されるサメ。
深海釣りで釣れる事が多いです。

アンモニア臭がすごいので
生では食べない方がいいですが
フライにすると結構いけるサメです!

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深海のサメ③「オロシザメ」

和名:オロシザメ
分類:脊索動物門ツノザメ目オロシザメ科
大きさ:最大 65 cm
生息水深: 250m(?)

とても希少な「オロシザメ」
生態はほとんど分かっていません。
(写真の下側がオロシザメです!)

オロシザメは日本近海で確認されており
その多くは駿河湾で発見されています。

ウロコがおろし金のようになっていることから
「オロシザメ」と呼ばれています。

大根おろしもできるかもしれません。

希少なサメなので生息域も分かっておらず
まだまだ謎の多いサメです。

深海のサメ④「ヨロイザメ」

和名:ヨロイザメ
分類:脊索動物門ツノザメ目ヨロイザメ科
大きさ:1.0〜1.4 m
生息水深:200〜600

ヨロイのような皮膚を持った「ヨロイザメ」
世界中の深海に住んでいるサメです。

ヨロイザメ属唯一のサメで、細長い体
短くて丸い頭、大きな目、厚い口が特徴的。

自身よりも大きな獲物を襲うこともある
サメですが、深海にいるので人への被害は
今のところありません。

深海のサメ⑤「ノコギリザメ」

和名:ノコギリザメ
分類:脊索動物門ノコギリザメ目ノコギリザメ科
大きさ:1.7 m
生息水深:40〜800m

ノコギリ状の吻(ふん)を持つ「ノコギリザメ」
子供心をくすぐる見た目をしています。

このサメは知っている人も多いかも。
というか深海魚なの?と思った
人もいるかもしれません。

ノコギリザメは浅い海にも生息しますが
800mという深い場所にもいます。

ノコギリザメの身は、サメの中でも上質
とされていて、練り製品に使われることも!

深海のサメ⑥「ニシオンデンザメ」

名前:ニシオンデンザメ
分類:脊索動物門ツノザメ目オンデンザメ科
大きさ:最大 7 m
生息水深:水深 200 – 600m

泳ぐのがとても遅い「ニシオンデンザメ」
これまで調査されている魚の中で
最も泳ぐのが遅いサメです。

平均時速はなんと1.2kmで、これは
赤ちゃんのハイハイぐらいの速度。

また、このサメは寿命が脊椎動物の中で最も長い
ということで一躍有名になりました。

調査の結果、最も年齢が高い
ニシオンデンザメは約400歳…。

長生きしすぎです!

性成熟には約150年かかるとされており
体も性格ものんびりしたサメです。

深海のサメ⑦「オンデンザメ」

名前:オンデンザメ
分類:脊索動物門ツノザメ目オンデンザメ科
大きさ:約 4 m(最大 7 m?)
生息水深:0 – 2,000m付近

大きくておとなしい「オンデンザメ」
ニシオンデンザメと同様に泳ぐのが
とても遅いサメです。

このサメは肉食性で
口に入るものはなんでも食べます。
魚、イカ、タコ、海の哺乳類など。

体長は約4mにもなり、さらに大きく
なるということも予想されています。

ニシオンデンザメと同様に寿命が
とても長いことが予想されていますが
正確にはまだ分かっていません!

深海のサメ⑧「ミツクリザメ」

名前:ミツクリザメ
分類:脊索動物門ネズミザメ目ミツクリザメ科
大きさ:約 5〜6 m
生息水深:水深 約400ー1300m

ゴブリンシャークとして知られる
「ミツクリザメ」顔が怖すぎます。

前に大きく出た口の部分は
普段は収納していますが
獲物を捕まえる時に飛び出します。

「ミツクリザメ」も「ラブカ」と同じように
「生きた化石」と呼ばれます!

鼻の部分が大きく飛び出していますが
ここにはロレンチーニ器官が搭載されています。

ロレンチーニ器官は微弱な電流を感知し
獲物の場所を特定するための器官です!
こんなサメに見つかったら怖すぎますね…。

深海のサメ⑨「ダルマザメ」

和名:ダルマザメ
分類:脊索動物門ツノザメ目ヨロイザメ科
大きさ:約 30〜50 cm
生息水深: 80〜3,500m

敵にかぶりつく小さなサメ「ダルマザメ」
非常に特徴的なサメです。

ダルマザメは自分よりはるかに大きい動物を
攻撃します。その攻撃方法は、生きたまま
体の一部の肉を削り取って食べるという方法。

英語ではCookie-cutter sharkといい
クッキーの型のように肉を削り取る
ことに由来しています。

マグロやカジキなどがその餌食になり
痛々しい傷跡を残すことが多いです。

深海のサメ⑩「ユメザメ」

和名:ユメザメ
分類:脊索動物門ツノザメ目オンデンザメ科
大きさ:約 1 m
生息水深: 400〜1,500m

全身が黒いウロコの「ユメザメ」
最大1.2mほどのサメです。

深みを感じるコバルトグリーンの目を持つ
ユメザメ、それが名前の由来になっている
と考えられています。

日本では相模湾や駿河湾、沖縄諸島などに
生息しており、古くから肝油や練り製品に
利用されてきた種類です。

深海のサメ11「マルバラユメザメ」

出典:Wikipedia

和名:マルバラユメザメ
分類:脊索動物門ツノザメ目オンデンザメ科
大きさ:約 1.2 m
生息水深: 270〜3,700m

続いて紹介するのは「マルバラユメザメ」
お腹が丸く張り出したユメザメなので
マルバラユメザメと言います。

こちらもオンデンザメ科のサメで
日本では相模湾や駿河湾で
よく見つかっているサメです。

グリーンランド沖でも確認されており
世界に広く分布していると
考えられています。

このサメも肝臓を利用するために
水揚げされることがあります。

深海のサメ12「カグラザメ」

和名:カグラザメ
分類:脊索動物門カグラザメ目カグラザメ科
大きさ:約 6 m
生息水深: 2,000m以下

全世界に広く分布する「カグラザメ」
名前がカッコイイので個人的に好きです。

全長は約6mと、かなり大型のサメ。
漁業やスポーツフィッシングの対象となるサメで
肝油や練り製品としての利用も多いです。

深海にいるサメなので人を襲うことはないですが
歯が鋭く、アゴも強いのでもし襲われたら
ひとたまりもありません…。

海底のケーブルにかじりつくなど
凶暴な一面があることが知られています。

深海のサメ13「カラスザメ」

和名:カラスザメ
分類:脊索動物門ツノザメ目カラスザメ科
大きさ:約 50 cm
生息水深: 0〜1,000m

カラスザメ科に属している「カラスザメ」
日周鉛直運動を行うサメです。

日周鉛直運動とは
1日の間に浅場から深場に
大きく移動することを言います。

世界中に広く生息しているサメで
日本でも比較的頻繁に捕獲されます。

水族館でもたまに展示されますが
長期的な展示は実現していません!

深海のサメ14「ワニグチツノザメ」

和名:ワニグチツノザメ
分類:脊索動物門ツノザメ目カラスザメ科
大きさ:最大 約 50 cm
生息水深: 表層〜360 m

続いて紹介するのは「ワニグチツノザメ」
細い顎と針のような歯が特徴的な
恐ろしい顔をしたサメです。

日中は深度270〜360mほどの場所で
夜間は表層〜150mほどの場所で捕獲されるため
日周鉛直運動すると考えられています。

ミツクリザメと同じように顎が伸びる
というところもかなり特徴的。

漁業的な価値はほぼなく
捕獲されることもかなり稀なサメです!

深海のサメ15「フジクジラ」

和名:フジクジラ
分類:脊索動物門ツノザメ目ツノザメ科
大きさ:約 50 cm
生息水深: 160〜1,350m

深海魚好きには有名な「フジクジラ」
クジラではなくサメです。

名前に「クジラ」とありますが
クジラではなく完璧に「サメ」です。
名前の由来は不明です…。

地元の漁師さんが呼んでいた名前が
そのまま採用された可能性が高いです。

フジクジラの目は暗いところでも見えるように
光を多く吸収できる構造になっています。
全長は50cmほどで小型のサメです。

深海のサメ16「モミジザメ」

和名:モミジザメ
分類:脊索動物門ツノザメ目アイザメ科
大きさ:約 2 m
生息水深: 表層〜1,200m

続いて紹介するのは「モミジザメ」
食用としても流通するサメです。

モミジザメの名前の由来は
釣り上げた後に皮膚が赤くにじむため。
これは血液の色です。

モミジザメを専門としている漁業者は
ほぼいないので、鮮魚としての流通は少ないですが
肝臓は利用価値が高く、高値で取引されます。

身は淡白なので、フライにして食べる
のがオススメです!

深海のサメ17「ウバザメ」

和名:ウバザメ
分類:脊索動物門ネズミザメ目ウバザメ科
大きさ:最大11m
生息水深:水深 表層〜900m

こちらは「ウバザメ」漢字で書くと「姥鮫」
その名の通りお婆さんのような
顔をしている巨大なサメです。

ジンベエザメに次いで2番目に大きい魚です。
その巨大さから、海で見ると恐ろしいですが
性格自体はとても穏やかです。

大きな口を開けてプランクトンを濾しとる姿や
漁船に自ら寄ってきて捕まる姿から
「バカザメ」と呼ばれることもあります。

世界の海に広く生息しており
度々日本で発見されることもあります。

スコットランドには
「ウバザメのシュノーケリングツアー」
があります。行ってみたい…。

深海のサメ18「メガマウスザメ」

和名:メガマウスザメ
分類:脊索動物門ネズミザメ目メガマウスザメ科
大きさ:最大7.1m
生息水深:水深 200m付近

その名の通り大きな口を持つ「メガマウスザメ」
「メガマウス」とよく呼ばれます。
最近ニュースにも取り上げられてますね。

鼻先が短くオタマジャクシのような頭を持つサメ。
見た目のユニークさから深海魚の本にも
よく特集されています。

普段は深い海にいますが
夜になると浅い海に上がってきます。

顎の内側が銀色になっており
それを使ってプランクトンを
集めているとも言われています。

世界で発見された回数のうち
約30%が日本で見つかっている
日本と馴染みの深い深海ザメです。

サメじゃない?「ギンザメ 」

種類:ギンザメ
分類:脊索動物門ギンザメ目

その名の通り大きな口を持つ「メガマウスザメ」
「メガマウス」とよく呼ばれます。
最近ニュースにも取り上げられてますね。

最後は「サメ」とついていますが
サメではないギンザメを紹介します!

ギンザメはサメと同じ軟骨魚類ですが
サメとはちょっと違います。

どれだけ違うかというと「サメ」と「エイ」ぐらい
とにかく違う種類だということです。笑
ギンザメの中にもたくさん種類があります。

  • ゾウギンザメ
  • テングギンザメ
  • アズマギンザメ など

もっと詳しく知りたい方は
こちらの記事を呼んでみてください。

深海魚はまだまだ不思議がいっぱい

今回は「深海に住んでいるサメ
というテーマで深海魚を紹介してきました。
ですが、まだまだ様々な深海魚がいます。

他のテーマについてもまとめているので
こちらからどうぞ。

もっと深海魚について知りたい方は
本を読むのもオススメ。

ぜひ、深海魚をもっと楽しんでみてください。
では、また。

コメント

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