おじさんみたいな深海魚8選:「ニュウドウカジカ」だけじゃない

深海魚
タキ
タキ

こんにちは
自称「水族館ジャーナリスト」のタキです。

今回は「おじさんみたい深海魚が観てみたい!」
というあなたに、見た目がおじさんぽい深海魚を
厳選して紹介していきます。

深海魚の中にはおじさんみたいな
気持ち悪いけど可愛らしい種類がたくさんいます。
この記事を読めば深海魚に興味が湧いてくるはず!

後半には深海魚兼水族館好きの僕が
深海魚に出会える水族館も紹介しているので
ぜひ水族館にも行ってみてください。

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おじさん深海魚①「ニュウドウカジカ」

和名:ニュウドウカジカ
分類:脊索動物門カサゴ目ウラナイカジカ科
大きさ: 約 60cm
生息水深:水深800〜2800m

世界一醜いと有名な「ニュウドウカジカ
ウラナイカジカ科の魚は
大きなオタマジャクシのような見た目をしてます。

見た目の通りほとんど動かない魚で
普段は海底でじっとしながら獲物を待っています。

省エネ対策として筋肉を減らし
ブヨブヨのカラダで代謝を低く保っています。

体には大量の水分が含まれているので
陸上にあげると潰れてしまい
特徴的な顔に変わってしまいます。

ニュウドウカジカの情報については
こちらの記事で詳しく解説しています!

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おじさん深海魚②「メガマウスザメ」

和名:メガマウスザメ
分類:脊索動物門ネズミザメ目メガマウスザメ科
大きさ:最大7.1m
生息水深:水深 200m付近

その名の通り大きな口を持つ「メガマウスザメ」
「メガマウス」とよく呼ばれます。
最近ニュースにも取り上げられてますね。

鼻先が短くオタマジャクシのような頭を持つサメ。
見た目のユニークさから深海魚の本にも
よく特集されています。

普段は深い海にいますが
夜になると浅い海に上がってきます。

顎の内側が銀色になっており
それを使ってプランクトンを
集めているとも言われています。

世界で発見された回数のうち
約30%が日本で見つかっている
日本と馴染みの深い深海ザメです。

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おじさん深海魚③「ウバザメ」

和名:ウバザメ
分類:脊索動物門ネズミザメ目ウバザメ科
大きさ:最大11m
生息水深:水深 表層〜900m

こちらは「ウバザメ」漢字で書くと「姥鮫」
その名の通りお婆さんのような
顔をしている巨大なサメです。

ジンベエザメに次いで2番目に大きい魚です。
その巨大さから、海で見ると恐ろしいですが
性格自体はとても穏やかです。

大きな口を開けてプランクトンを濾しとる姿や
漁船に自ら寄ってきて捕まる姿から
「バカザメ」と呼ばれることもあります。

世界の海に広く生息しており
度々日本で発見されることもあります。

スコットランドには
「ウバザメのシュノーケリングツアー」
があります。行ってみたい…。

おじさん深海魚④「テンガンムネエソ」

和名:テンガンムネエソ
分類:脊索動物門ワニトカゲギス目ムネエソ科
大きさ:約7cm
生息水深:200ー1,000

いかにも深海魚のような顔の
「テンガンムネエソ」がいる水深は
まだ太陽光がギリギリ届く水深。

上から照らす光で自分が目立たないように
2つの特徴を備えています。

  • 幅が数mmの薄い体
  • 腹部に並んだ発光器

まず、体が極端に薄いことで
影ができにくくなっています。

また、腹部に並んだ発光器で
太陽光と同じ明るさの光を出すことで
影を目立ちにくくしています。

それぞれが様々な生存戦略を
持っていることがよくわかります!

おじさん深海魚⑤「オニアンコウ科の仲間」

種類:オニアンコウ科の仲間
分類:脊索動物門アンコウ目オニアンコウ科
大きさ:約5cm(オス)
生息水深:水深0〜4,000m

チョウチンアンコウ類の「オニアンコウ
怖い顔をしています…。

この種類の魚はオスが小さくメスが大きい
という特徴を持っており、特徴的なのは繁殖方法。
3つのパターンがあります!

  1. 生殖の時期のみオスがメスに寄生し、その後は離れる
  2. メスに寄生しても、しなくてもいい
  3. 寄生したら一生そのまま

オニアンコウ科の仲間は
オスがメスを見つけると体に噛み付きます。
これは栄養をもらったり、生殖することが目的。

そのまま一生寄生して過ごすものもいる
というから驚き
。1匹だけでなく
4匹・5匹とオスを引き連れる強いメスもいます…。

おじさん深海魚⑥「ジョルダンヒレナガチョウチンアンコウ」

引用元:FISH INDEX

名前:ジョルダンヒレナガチョウチンアンコウ
分類:脊索動物門アンコウ目ヒレナガチョウチンアンコウ科
大きさ:約 25cm(メス)
生息水村: 700ー3,000m

まさに深海魚といった姿形の
「ジョルダンヒレナガチョウチンアンコウ」

この四方に散らばった糸のようなものは
いわゆるセンサーの役割を果たしており
周囲の情報を集めることができます。

頭には「イリシウム」と呼ばれる器官を
持っていますが発光機能は持っていません。

チョウチンアンコウと言えば「イリシウム」を
発光させて餌を取るというイメージが
あるかもしれませんがこのアンコウに
そういった機能はありません。

ちなみに、この種のオスは
オニアンコウと比べて自由度が高く
寄生しなくても生きていけます。

おじさん深海魚⑦「ラクダアンコウ科の仲間」

種類:ラクダアンコウ科の仲間
分類:脊索動物門アンコウ目ラクダアンコウ科
大きさ:約10cm
生息水深:350ー1,500m

こちらもアンコウの一種「ラクダアンコウ
このアンコウも立派な「イリシウム」を
持っています。

ラクダアンコウのイリシウムは
発光細菌によって光り
餌を引き寄せることができます。

この細菌は人間が培養しても発光しないので
ラクダアンコウが持つ物質が
発光に大きな役割を果たしている、とされてます!

おじさん深海魚⑧「ニシアンコウ」

和名:ニシアンコウ
分類:脊索動物門アンコウ目フサアンコウ科
大きさ:最大 2m
生息水深: 20〜1,000m

最後もアンコウの仲間です。
基本アンコウはおじさんみたいな顔してます。
こちらは「ニシアンコウ

最大2mにもなるニシアンコウですが
口が大きく口内が広がるので
自分と同じぐらいの獲物を食べられます!

このアンコウももちろん「イリシウム」を持ち
獲物をおびき寄せることができます。

ちなみにこのアンコウは
食用のアンコウで最も美味とされています

気になる方は食べてみてください。

おじさんみたいな深海魚に出会える水族館

深海魚大国かつ水族館大国である日本には
「おじさんみたいな深海魚」に

出会える水族館もあります。

ぜひ実際に訪れて、実際に動き回る姿を観て
楽しんでみてください。
そして水族館の魅力を感じてください。

この中でも特に深海魚で有名なのは
静岡県の「沼津港深海水族館」
愛知県の「竹島水族館」

迷ったらこちらに行ってみてください。
特に沼津港では深海魚を食べることも…。
詳しくはこちらの記事をどうぞ!

深海魚はまだまだ不思議がいっぱい

今回は「おじさんみたいな深海魚
というテーマで深海魚を紹介してきました。
ですが、まだまだ様々な深海魚がいます。

他のテーマについてもまとめているので
こちらからどうぞ。

もっと深海魚について知りたい方は
本を読むのもオススメ。

ぜひ、深海魚をもっと楽しんでみてください。
では、また。

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