深海アンコウのメスはオスを「吸収」する?可哀想な一生に注目

タキ
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こんにちは、タキです。

今回は「深海に住むアンコウの可哀想な一生」について紹介します。

深海という過酷な状況での生存戦略は、人間には理解し難い、凄まじいものがあります…。

ですが、とても興味深いのも事実です。新しい深海の世界をのぞいてみてください!

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深海のアンコウのメスはオスを吸収する?

たくさんの種類が深海に住んでいる「アンコウ」ですが、その生き方は凄まじいです。

特徴としては以下の通りです…。

  • オスがメスよりも数倍以上小さい
  • オスはメスを見つけるとメスに噛み付く
  • オスはメスに吸収され、精子を作る

オスがメスよりも数倍以上小さい

まず、深海に住むアンコウの多くはオスの方がメスよりもかなり小さいです。

この動画を観ればその差が分かるはずです。

First footage of deep-sea anglerfish pair

メスよりも極端に小さいオスのことを矮雄(わいゆう)と言います。

これは他の動物や植物にも見られる現象です!

そしてこの矮雄の中にはメスに寄生して生活するオスが多く、深海性のアンコウも当てはまります。

オスはメスを見つけるとメスに噛み付く

深海性のアンコウのオスはメスを見つけると噛み付きます。

これは深海でペアを見つけるのがとても難しいことだからです。

「絶対に子孫を残すんだ」という強い思いがあるため、噛み付いて離れません。また、メスから栄養をもらうことも目的です。

深海という過酷な状況で子孫を残していくため、アンコウ達はこのような戦略を取っています。

また、メスに噛み付くオスは一体とは限りません。一体のメスに5〜6匹のオスがついているということもあります…。

オスはメスに吸収され、精子を作る

そして、噛み付いた後は交尾を行います。精子をメスに送り込み、子孫を残します。

しかし、この時にそのままメスに吸収されてしまう種類のアンコウがいます。「インドオニアンコウ」はその一種です。

吸収されてどうなるかというと、オスの脳や消化器官が退化していき、精子を作る器官のみが発達していきます。

この吸収された状態でオスに意識があるのか、というのはまだ分かっていません…。

深海で確実に子孫を残すことがどれだけ大変なことかが分かります。

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メスに吸収されない深海性のアンコウもいる?

The anglerfish: The original approach to deep-sea fishing

深海性のアンコウはメスにオスが吸収されるという話をしてきましたが、吸収されないアンコウももちろんいます。

「ペリカンアンコウ」というアンコウのオスは繁殖時のみ一時的にメスに付着しますが、繁殖が終わると離れて過ごします。

吸収されずに過ごせるアンコウもいる、というのにはなんだか安心してしまいますね。

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吸収されるか選べる深海性のアンコウもいる?

出典:Wikipedia

実は、吸収されるかどうか選ぶことのできるアンコウもいます。

ヒレナガチョウチンアンコウの一種は、メスに寄生しなくても生きていけます。

もちろん噛み付いたら口と皮膚が一体化し、組織が融合化されていきます。そして、メスに栄養をもらいながら生殖します。

しかし、それをしなくても生きられるため、寄生せずに自身のアイデンティティーを持ち続けることもできます!

まとめ:深海性のアンコウの生存戦略はスゴイ

ここまで深海に住むアンコウ達の生存戦略について解説してきました。

アンコウのオスの寄生については、以下の3パターンに分かれます。

  • メスに寄生してそのまま一体化
  • 一時的にメスに寄生する
  • メスに寄生するかどうか選べる

このように様々な生存戦略を取っている深海生物。ロマンが溢れています!

様々な深海生物に出会える水族館

深海魚大国かつ水族館大国である日本には「深海魚に出会える水族館」もあります。

ぜひ実際に訪れて、実際に動き回る姿を観て楽しんでみてください。

そして水族館の魅力を感じてください。

この中でも特に深海魚で有名なのは静岡県の「沼津港深海水族館」と愛知県の「竹島水族館」です。迷ったらこちらに行ってみてください。

特に沼津港では深海魚を食べることも出来ます!

深海魚に会える水族館についてはこちらの記事をどうぞ!

深海魚はまだまだ不思議がいっぱい

今回は「深海に住むアンコウの秘密」について詳しく紹介してきました。

ですが、世の中にはまだまだ様々な深海魚がいます。

他のテーマについてもまとめているのでこちらからどうぞ。

もっと深海魚について知りたい方は、本を読むのもオススメです。

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