深海に住むアンコウ13選:見た目が怖い種類ばかり

今回は「深海に住むアンコウについて知りたい!」というあなたに、深海のアンコウ達を紹介します。

深海には恐ろしい顔をしたアンコウがたくさんいますが、見ていると知的好奇心も湧き上がってくるはずです。

深海アンコウの変わった生態については、こちらの記事をご覧ください!

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他にもたくさんの深海魚を特集しているので、興味がある方は他の「まとめ」もぜひ見てみてください。

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目次

深海のアンコウ①「ミドリフサアンコウ」

和名:ミドリフサアンコウ
分類:脊索動物門アンコウ目フサアンコウ科
大きさ:約 30 cm
生息水深: 90〜500 m

まず紹介するのは「ミドリフサアンコウ」です。

最初は可愛らしいアンコウを紹介します!

ミドリフサアンコウは鍋でよく使われるアンコウと比較的近い種類です。派手な色に見えますが、赤色は深海ではあまり目立たない色です。斑点にもカモフラージュ効果があると考えられています。

動画の中ではきまぐれクックさんがミドリフサアンコウを食べてます。結構美味しいらしい??

深海のアンコウ②「ヒレナガチョウチンアンコウ」

種類:ヒレナガチョウチンアンコウ科
分類:脊索動物門アンコウ目ヒレナガチョウチンアンコウ科
大きさ:約 25 cm
生息水深: 700〜3,000 m

続いて紹介するのは「ヒレナガチョウチンアンコウ科」のアンコウです。

長いヒレはセンサーの役割を果たしています。

このセンサーは水圧を感知することができ、周囲の情報を集めながら漂っています。

近づいてきた獲物を丸呑みする種類なので、お腹は異常に大きいです。

深海のアンコウ③「フタツザオチョウチンアンコウ」

種類:フタツザオチョウチンアンコウ科
分類:脊索動物門アンコウ目フタツザオチョウチンアンコウ科

続いて紹介するのは「フタツザオチョウチンアンコウ科」のアンコウです。

獲物を誘うイリシウムと発達したトゲを持ちます。

イリシウムが何かというと、チョウチンアンコウの「チョウチン」の部分です。光ることで獲物を誘い込みます。

沼津港深海水族館では展示実績があります。生きている姿が観られるのは超レアです!

フタツザオチョウチンアンコウ科には「イナホツノアンコウ」「トゲトゲチョウチンアンコウ」などもいます!

深海のアンコウ④「クロアンコウ」

和名:クロアンコウ
分類:脊索動物門アンコウ目クロアンコウ科
大きさ:約 5 cm
生息水深: 1,000〜5,000 m

続いて紹介するのは「クロアンコウ」です。

口が非常に大きいアンコウで、下顎が前に突き出しています。

2014年にモントレー湾水族館研究所(MBARI)が無人探査機で生きた姿を撮影して話題になった深海アンコウです。

深海のアンコウには、オスがメスに付着する種類がいますが、クロアンコウもその仲間です。

一匹のメスに11匹のオスがついていたこともあります…。

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深海のアンコウ⑤「ペリカンアンコウ」

和名:ペリカンアンコウ
分類:脊索動物門アンコウ目クロアンコウ科
大きさ:約 9 cm
生息水深: 100〜4475 m

続いて紹介するのは「ペリカンアンコウ」です。

クロアンコウと同じ科なので、似たような特徴を持っています。

名前にペリカンとつくぐらいなので体に対して非常に大きな口を持ちます。歯にも特徴があり、カギ爪のように曲がっています。

これは噛み付いた獲物を逃さないようにするためです!

クロアンコウ科のアンコウは他に「ペリカンアンコウモドキ」など。下の写真がペリカンアンコウモドキです。

出典:Wikipedia

深海のアンコウ⑥「ラクダアンコウ」

出典:Wikipedia

和名:ラクダアンコウ
分類:脊索動物門アンコウ目ラクダアンコウ科
大きさ:約 10 cm
生息水深: 350〜1,500 m

続いて紹介するのは「ラクダアンコウ」です。

非常に多くの種類がいるラクダアンコウ科に属している深海アンコウです。

JAMSTECの調査で見つかったラクダアンコウは、イリシウムを急に強く発光させ10秒後にはすうっと光を弱めました。

これがなんのために行われていたのか、仮説はたくさんありますが謎は多いです!

ラクダアンコウの仲間はたくさんいます
  • 「トゲラクダアンコウ」
  • 「ヒメラクダアンコウ」
  • 「ミミズラクダアンコウ」
  • 「ハナビララクダアンコウ」
  • 「ツノラクダアンコウ」
  • 「スベスベラクダアンコウ」 など

深海のアンコウ⑦「オニアンコウ」

和名:オニアンコウ
分類:脊索動物門アンコウ目オニアンコウ科
大きさ:約 9 cm
生息水深: 150〜1,400 m

続いて紹介するのは「オニアンコウ」です。

太平洋、インド洋、大西洋などに広く分布しているアンコウです。

写真を見てもらうと分かりますが体が球形に近く、皮膚は滑らかです。

下顎には長いヒゲがあり、細かく枝分かれしてます。オニアンコウのメスに寄生したオスは、そのまま吸収されてしまいます!

ラクダアンコウの仲間はたくさんいます
  • アクマオニアンコウ
  • ヒガシオニアンコウ
  • インドオニアンコウ
  • ニシオニアンコウ など

深海のアンコウ⑧「ユウレイオニアンコウ」

和名:ユウレイオニアンコウ
分類:脊索動物門アンコウ目オニアンコウ科

続いて紹介するのは「ユウレイオニアンコウ」です。

皮膚に色素を持っていない、非常に珍しい深海アンコウです。

最近になって和名がつけられた「ユウレイオニアンコウ」見た目はまさに幽霊のようです。

詳しい生態についてはまだほとんど分かっていません!

深海のアンコウ⑨「チョウチンアンコウ」

和名:チョウチンアンコウ
分類:脊索動物門アンコウ目チョウチンアンコウ科
大きさ:最大約 50 cm
生息水深: 200〜800 m

続いて紹介するのは「チョウチンアンコウ」です。

深海のアンコウと言えばこいつ!という人も多いかもしれません。

およそ160種類いるチョウチンアンコウの仲間の中で、一番最初に発見されたのがこの種です。

1967年に鎌倉に打ち上げられた個体が江ノ島水族館で飼育観察された実績があります。その際イリシウムからは発光液が噴出されました!

深海のアンコウ⑩「ミツクリエナガチョウチンアンコウ」

和名:ミツクリエナガチョウチンアンコウ
分類:脊索動物門アンコウ目ミツクリエナガチョウチンアンコウ科
大きさ:最大約 44 cm
生息水深: 500〜1,250 m

続いて紹介するのは「ミツクリエナガチョウチンアンコウ」です。

魚類で最も長い和名を持つ深海アンコウです。

メスが最大44cmになるにも関わらず、オスは最大7.5cmほどです。

このオスがメスに噛み付いてそのまま吸収されていきます…。これが深海の生存戦略です!

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深海のアンコウ11「ビワアンコウ」

和名:ビワアンコウ
分類:脊索動物門アンコウ目ミツクリエナガチョウチンアンコウ科
大きさ:最大約 1.2 m
生息水深: 120〜4,400 m

続いて紹介するのは「ビワアンコウ」です。

こちらもミツクリエナガチョウチンアンコウ科で、ミツクリエナガチョウチンアンコウと同じ生存戦略をとっています。

動画で詳しく紹介されているので、気になる方はぜひ観てみてください!

同じ科の仲間には「エナシビワアンコウ」もいます!

深海のアンコウ12「シダアンコウ」

出典:J-EDI

和名:シダアンコウ
分類:脊索動物門アンコウ目シダアンコウ科
大きさ:約 40 cm
生息水深:約 5,000 m

続いて紹介するのは「シダアンコウ」です。

アンコウの中でもかなり珍しい種類です!

シダアンコウの特徴は、チョウチンの部分がとても長いことです。この長いチョウチンを釣竿のようにして獲物を誘います!

シダアンコウは上下逆さまになってチョウチンを釣竿にします。とても特殊な生存戦略だと言えます…。

同じ科には「アンドンモグラアンコウ」「オナガモグラアンコウ」などがいます。

深海のアンコウ13「キアンコウ」

名前: キアンコウ
分類:脊索動物門アンコウ目アンコウ科
大きさ:約1.5m
生息水深:水深 約25〜560m

続いて紹介するのは「キアンコウ」です。

一般的に「アンコウ」と呼ばれるのはこの魚です。身がプルプルしてて美味しいです。

今まで紹介してきたアンコウは漁獲されることが稀ですし、(おそらく)美味しくないので流通しません。

しかし、キアンコウの身はあんこう鍋、肝はあん肝ポン酢などなど様々な美味しい料理に利用されます!

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様々な深海生物に出会える水族館

深海魚大国かつ水族館大国である日本には「深海魚に出会える水族館」もあります。

ぜひ実際に訪れて、実際に動き回る姿を観て楽しんでみてください。

そして水族館の魅力を感じてください。

この中でも特に深海魚で有名なのは静岡県の「沼津港深海水族館」と愛知県の「竹島水族館」です。迷ったらこちらに行ってみてください。

特に沼津港では深海魚を食べることも出来ます!

深海魚に会える水族館についてはこちらの記事をどうぞ!

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深海魚はまだまだ不思議がいっぱい

今回は「深海に住んでいるアンコウ達」というテーマで深海魚を紹介してきました。

ですが、世の中にはまだまだ様々な深海魚がいます。

他のテーマについてもまとめているのでこちらからどうぞ。

もっと深海魚について知りたい方は、本を読むのもオススメです。

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この記事を書いた人

水族館や深海魚・水産に関わることなどが大好きです。
大学院で深海魚に関する研究をしていましたが、2020年に社会人になり
働きながらブログをちょこちょこと書いています。

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