深海のヤドカリ11選:タラバガニやイガグリガニも!

タキ
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こんにちは、タキです。

今回は「深海に住むヤドカリ類について知りたい!」というあなたに、深海ヤドカリ達を紹介します。

深海に住んでいるヤドカリ達は、名前に「カニ」や「エビ」とついている種類もいます。そして美味しい種類が多いです!

他にもたくさんの深海魚を特集しているので、興味がある方は他の「まとめ」もぜひ見てみてください。

深海生物まとめ
「深海生物まとめ」の記事一覧です。
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「カニ」と名のつく深海のヤドカリ5選

まずは「カニ」と名前のつくヤドカリを、5種類紹介していきたいと思います!

見た目がカニっぽいので「カニ」とついていますが全てヤドカリの仲間です。

カニは足の数が10本見えますが、ヤドカリは8本見えます。残りの2本はエラを掃除するために中に入っています。

  • タラバガニ
  • イガグリガニ
  • エゾイバラガニ
  • ハリイバラガニ
  • イバラガニモドキ

深海のヤドカリ①「タラバガニ」

和名:タラバガニ
分類:節足動物門十脚目タラバガニ科
大きさ:約 1 m
生息水深:30〜1,000 m

まず紹介するのは「タラバガニ」です。

とても美味しいカニであるタラバガニは、カニではなくヤドカリの仲間です。

カニとの違いは足の本数で判断できます。カニは10本ありますが、ヤドカリは8本!最後の足は鰓室(さいしつ)という場所にあります。

日本では主にオホーツク海での漁が盛んですが、最近は数が減ってきています。そのため、アラスカ産のタラバガニが日本によく輸入されます!

深海のヤドカリ②「イガグリガニ」

和名:イガグリガニ
分類:節足動物門十脚目タラバガニ科
大きさ:約 30 cm
生息水深:180〜400 m

続いて紹介するのは「イガグリガニ」です。

その名の通り、イガグリのように全身にトゲが生えている深海ヤドカリです。

イガグリガニも「カニ」とついていますがヤドカリの仲間です。全身がトゲだらけなので持つときは注意が必要です。

底引き網漁などで獲れますが、まとまって漁獲されないので流通は稀です。食べると意外と美味しいです。

深海のヤドカリ③「エゾイバラガニ」

和名:エゾイバラガニ
分類:節足動物門目科
大きさ:約 50 cm
生息水深:600〜1,600 m

続いて紹介するのは「エゾイバラガニ」です。

こちらも名前の通り、全身がイバラのようなトゲに覆われている深海ヤドカリです。

食べると非常に美味しいヤドカリで、その味わいと香りから「ミルクガニ」と称されることもあるほど。

流通量は少ないですが、見かけたら是非食べたいヤドカリです!

深海のヤドカリ④「ハリイバラガニ」

和名:ハリイバラガニ
分類:節足動物門十脚目タラバガニ科
大きさ:約 40 cm
生息水深:500〜1,000 m

続いて紹介するのは「ハリイバラガニ」です。

全身に細長いトゲがあるのが特徴で、その密度はエゾイバラガニより小さいです。

滅多に捕獲されることのない珍しいカニで、深海生物で有名な沼津港深海水族館でもあまり入ってくることのないカニです。

たまに水族館でも観られますが、見れたらかなりラッキーです!

深海のヤドカリ⑤「イバラガニモドキ」

和名:イバラガニモドキ
分類:節足動物門十脚目タラバガニ科
大きさ:約 70 cm
生息水深:500〜1,100 m

続いて紹介するのは「イバラガニモドキ」です。

近縁であるイバラガニに似ているため、この名前がつきました。

食用に利用されるタラバガニの仲間ですが、国内ではあまり獲れません。ロシア産のイバラガニモドキが多いです。

「モドキ」とついていますが、「イバラガニ」として流通しているもののほとんどがこのイバラガニモドキです。

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「エビ」と名のつく深海のヤドカリ2選

ここからは名前に「エビ」とつく、深海のヤドカリを2種類紹介します。

2種類ともコシオリエビという種類に分類されるヤドカリの仲間です。

こちらも見た目がエビっぽいということで「エビ」とついています。

  • ゴエモンコシオリエビ
  • オオコシオリエビ

深海のヤドカリ⑥「ゴエモンコシオリエビ」

ゴエモンコシオリエビ Goemonnkosioriebi Shinkaia crosnieri

和名:ゴエモンコシオリエビ
分類:節足動物門十脚目コシオリエビ科
大きさ:約 5 cm
生息水深:700〜1,600 m

続いて紹介するのは「ゴエモンコシオリエビ」です。

熱水噴出口で生活するヤドカリで、名前は釜茹でにされた石川五右衛門に由来します。

熱水噴出孔とは地球の火山活動によって、温められた熱水が吹き出ている場所です。このヤドカリはその周辺で生活しています。

熱水に含まれる硫化水素などをエネルギーにして育つ細菌を食べて生きています。

深海のヤドカリ⑦「オオコシオリエビ」

和名:オオコシオリエビ
分類:節足動物門十脚目チュウコシオリエビ科
大きさ:約 20 cm
生息水深: 76〜430 m

続いて紹介するのは「オオコシオリエビ」です。

こちらは大型のコシオリエビです。

オオコシオリエビは底引き網漁などで捕獲されます。水産場の価値は高くないですが、味はイケるということで食用にされます!

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「ヤドカリ」と名のつく深海のヤドカリ4選

最後に「ヤドカリ」と名がつくヤドカリを紹介していきます。

ここで紹介するのは全部で4種類。みなさんが想像するヤドカリに近い見た目をしていると思います。

  • ヨコスジヤドカリ
  • アシボソシンカイヤドカリ
  • イイジマオキヤドカリ
  • カワリオキヤドカリ

深海のヤドカリ⑧「ヨコスジヤドカリ」

和名:ヨコスジヤドカリ
分類:節足動物門十脚目ヤドカリ科
大きさ:約 10 cm
生息水深:30〜200 m

まず紹介するのは「ヨコスジヤドカリ」です。

ヤドカリの中では大型の種類です。

ヨコスジヤドカリはボウシュウボラやヤツシロガイなどの大型の貝を宿として、貝の表面にはイソギンチャクをつけます。

これによってタコなどの外敵から身を守っていると考えられています!

深海のヤドカリ⑨「アシボソシンカイヤドカリ」

和名:アシボソシンカイヤドカリ
分類:節足動物門十脚目オキヤドカリ科
大きさ:約 15 cm
生息水深:約 1,000 m

続いて紹介するのは「アシボソシンカイヤドカリ」です。

なんとイソギンチャクを宿に生活するヤドカリです。

驚く点はイソギンチャクを宿にするだけではありません。この宿にされたイソギンチャクは普通に生きています。ヤドカリと一緒に成長していきます。

とても珍しいヤドカリですが、稀に水族館でも展示されます!

深海のヤドカリ⑩「イイジマオキヤドカリ」

イイジマオキヤドカリとヤドカリスナギンチャク | 鳥羽水族館 飼育日記
たまには肉眼で見ることができる生きものも紹介しなくては(笑) 今回紹介するのは、深海底引き網漁船に乗せていただいて1月に採集してきたイイジマオキヤドカリです。 ただいま、へんな生きもの研究所で展示中。 面白いのはイイジマオキヤドカリが背負うヤドカリスナギンチャク。 スナギンチャクはヤドカリが背負う巻貝の上に付着すると徐...

↑鳥羽水族館のHPに写真があります!

和名:イイジマオキヤドカリ
分類:節足動物門目科
生息水深:200〜600 m

続いて紹介するのは「イイジマオキヤドカリ」です。

アシボソシンカイヤドカリにそっくりで、こちらもイソギンチャクを背負うことがあります。

アシボソシンカイヤドカリとは脚の色や目の周りの色が少し違います。

美ら海水族館で展示実績がありますが、飼育下ではエビやカニを与えていたそうです!

深海のヤドカリ11「カワリオキヤドカリ」

https://1023world.net/ypark/anomura/Tsunogaipagurus-chuni

↑こちらのHPに写真があります!

和名:カワリオキヤドカリ
分類:節足動物門十脚目オキヤドカリ科
大きさ:約 4 cm
生息水深:約500 m

続いて紹介するのは「カワリオキヤドカリ」です。

その名の通り変わっているヤドカリです。何が変わっているのか?それは宿にする貝です。

カワリオキヤドカリは、ツノガイ類の貝殻に入って生活しているヤドカリです。

全身が綺麗な白とオレンジで構成されており、見た目は非常に美しいです。

様々な深海生物に出会える水族館

深海魚大国かつ水族館大国である日本には「深海魚に出会える水族館」もあります。

ぜひ実際に訪れて、実際に動き回る姿を観て楽しんでみてください。

そして水族館の魅力を感じてください。

この中でも特に深海魚で有名なのは静岡県の「沼津港深海水族館」と愛知県の「竹島水族館」です。迷ったらこちらに行ってみてください。

特に沼津港では深海魚を食べることも出来ます!

深海魚に会える水族館についてはこちらの記事をどうぞ!

深海魚はまだまだ不思議がいっぱい

今回は「深海に住んでいるヤドカリたち」というテーマで深海生物を紹介してきました。

ですが、世の中にはまだまだ様々な深海魚がいます。

他のテーマについてもまとめているので、こちらからどうぞ。

もっと深海魚について知りたい方は、本を読むのもオススメです。

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