今回は水族館大好きの僕が、茨城県にある「アクアワールド・大洗水族館」の見どころを紹介します。
行く前にポイントを抑えておけば、より一層大洗水族館を楽しむことができるはずです。
「大洗水族館」の基本情報
茨城県東茨城群にある「アクアワールド・大洗水族館」は、サメにこだわった珍しい総合水族館です。
入場料金は大人2,300円と水族館らしい値段ですが、その分規模はしっかりしており、値段の分だけ楽しむことが出来ます。
大洗水族館と言えばやはり「サメ」です(実際はマンボウも有名ですが…)。サメの飼育種数は日本一で、館内では50種を超えるサメが常設展示されています。
「サメなんてどれも同じ顔じゃ無いの?」と思う人もいるかもしれませんが、そんなことはありません!サメの中にも底生でほとんど動かないもの・常に動き回っているもの、顔が尖っているもの・丸みを帯びているものなど、その姿形は多種多様です。
様々な種類のサメを楽しめる、非常に特徴的な水族館となっているだけでなく、広くて雰囲気の良い館内はデートスポットとしても非常にオススメです。
見どころ①「多彩なサメ展示」
最初の見どころは「多彩なサメ展示」です。アクアワールド・大洗水族館では、日本一のサメ展示を楽しむことが出来ます。
アクアワールド・大洗水族館は世界一のサメ展示を目指しており、ロゴにもサメが入っているほどのサメ推し水族館です。そして、その名に恥じない展示が繰り広げられています。
飼育されているサメの種類はなんと50以上。大きいサメ・小さいサメ・深海のサメ・大人しいサメ・エイみたいなサメ など、バラエティ豊富なサメがあちこちにいます。
例えばシロワニ・レモンザメ・シュモクザメ・トラザメ・イヌザメなどなど
それぞれのサメの動きや形などをじっくり観察してみてください。
見どころ②「珍しいマンボウ」
続いての見どころは「マンボウ飼育」です。実は日本でマンボウが観られる水族館はそれほど多くありません。
アクアワールド・大洗水族館のマンボウがいる水槽は、日本最大のマンボウ水槽です。とても大きくて深い空間が用意されているため、とぼけた顔のマンボウがゆったりと泳ぎ回る姿を観察できます。
水槽も綺麗なので、マンボウを観察するにはもってこいの展示です!
知っている人も多いかもしれませんが、マンボウは比較的体の弱い魚であり、未だに慎重に飼育が行われています。
そのため、マンボウが観られる水族館は日本でも数えるほどしかありません。時期によっても変わりますが、だいたいこの辺りの水族館で観ることが出来ます。
- アクアワールド茨城県大洗水族館(茨城県)
- 海遊館(大阪府)
- 鴨川シーワールド(千葉県)
ただし、絶対に観たい!という人は事前に公式HPなどをチェックしておくことをオススメします!
見どころ③「出会いの海水槽」
続いての見どころは「出会いの海水槽」です。こちらはアクアワールド・大洗水族館最大の水槽です。
水族館の持ち味と言えば、大きな水の塊や浮遊感による「癒し」です。大きな水の塊に癒されたい人は、この展示がオススメです。館内の薄暗い雰囲気も合わさってリラックスできます。
イワシの大群と照明が合わさって、キラキラと光る様子も美しい水槽で、1階からは見上げるように、2階からは真正面からという風に違った角度の大水槽が楽しめます。
個人的にこういう展示は一人で癒されるのもいいかなと思います。
見どころ④「豊富なお食事タイム」
最後の見どころは「豊富なお食事タイム」です。アクアワールド・大洗水族館では、多様な動物の食事シーンを観ることが出来ます。
例えば、下記のようなお食事タイムが設定されています。
- シャークウォッチング
- マンボウのお食事タイム
- エトピリカのお食事タイム
- ゴマフアザラシのお食事タイム
- ペンギンのお食事タイム
- ミナミアメリカオットセイのお食事タイム
- カナダカワウソのお食事タイム
特にサメの食事シーンやエトピリカの食事は、迫力もあって楽しめると思います。
エトピリカは海鳥の一種で、普段はゆったりと水の上で浮いています。
ですが餌の時間になると、ペンギンのように水の中に潜って餌の魚を捉えます。水中を飛び回る姿がカッコイイです。
食事タイムはたくさんあるので、興味があるものを選んで観てみてください。
ショップ・レストランの見どころ
大洗水族館には「ショップ」が2つ「コーヒーショップ」と「フードコート」があります。
- スーベニアショップ「Mola Mola」
- スーベニアショップ「Galeoz」
- コーヒーショップ「Mermaid Galley」
- フードコート
スーベニアショップ「Mola Mola」
大洗水族館のオリジナルグッズが盛りだくさん。
Mola Molaはマンボウという意味で、マンボウ関連のグッズがたくさんあります。
- ピルル、ブルル(オリジナルキャラ)グッズ
- ヤドカリングッズ
- 鮫カレー など
もちろんサメのグッズもありますよ。
スーベニアショップ「Galeoz」
Galeozはギリシャ語で「サメ」という意味です。
サメを中心に深海生物やアンモナイトなど、Mola Molaには無いグッズもたくさんあります。
- もっちりナヌカザメ
- ポーチにポチッとナヌカザメ
- サメの化石
- 世界の貝がら など
Galeozならではのグッズをチェックしましょう。
コーヒーショップ「Mermaid Galley」
大洗水族館のミュージアムゾーンにある軽食コーナーです。海を眺めながら休憩することができます。
- オリジナルカレー
- シャークナゲット
- 紫いもタルト
- 鮫カレー など
サメがメインの水族館ということで、シャークナゲットがオススメ!
フードコート
大洗水族館の無料ゾーンにはフードコートが用意されています。がっつり食べたい場合はこちらへどうぞ。
店舗数は12。海鮮料理からラーメン、軽食も用意されています。
ここでは大洗のお土産も購入することができます。
気になる細かい情報たち
茨城県大洗水族館に関する細かい情報をこちらに載せておきます。
所要時間はどのくらい?
ゆっくり回って2時間〜3時間程度で全て回れるぐらいの大きさです。
駐車場はある?
無料の駐車場が用意されています。
公共交通機関で行く場合は、電車+バスで行くことになります。
授乳室はある?
授乳室は館内にあります。
コインロッカーはある?
館内にコインロッカーが設置されています。
ベビーカーのレンタルはしている?
ベビーカーは無料でレンタルを行なっています。
車イスのレンタルはしている?
車椅子は無料でレンタルを行なっています。
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