今回紹介するのは、滋賀県草津市にある「滋賀県立 琵琶湖博物館」です。
琵琶湖のほとりにある琵琶湖博物館は、「びわ湖の全てを感じるミュージアム」をテーマにした総合博物館です。自然科学だけでなく、歴史学・社会学・民俗学などさまざまな観点から琵琶湖を感じることが出来ます。
「滋賀県立 琵琶湖博物館」の基本情報
滋賀県草津市にある「琵琶湖博物館」は、その名の通り琵琶湖を詰め込んだ博物館です。さまざまな観点から琵琶湖を楽しむことが出来ます。
琵琶湖博物館は「博物館」と名前についていることから分かるように、水族館ではありません。琵琶湖の歴史を展示した大きな博物館です。化石や標本はもちろん、文化展示や屋外展示もあります。
そんな数々の展示の中に淡水生物専門の「水族展示室」があり、ここには琵琶湖の自然が充実しています。琵琶湖と人との繋がりや歴史を学びながら、琵琶湖の自然を堪能しましょう。
琵琶湖に生息する生き物だけではなく、バイカルアザラシなど世界の淡水展示も見逃せません!
見どころ①「琵琶湖を再現した展示」
最初の見どころは「琵琶湖を再現した展示たち」です。自然を感じる落ち着いた展示が魅力です。
この博物館には、琵琶湖を再現した展示、琵琶湖の生物の展示が充実しています。
- 琵琶湖北湖の深い岩礁
- 琵琶湖沿岸のヨシ原
- 琵琶湖の固有種「イワトコナマズ」
- 琵琶湖の王様「ビワコオオナマズ」 など
琵琶湖に関して「日本で一番大きい湖」ぐらいしか情報を持っていない人もいると思います。
ぜひここにきて、琵琶湖をもっと身近に感じてみてください。
落ち着く展示が多いので癒されるはずです!
見どころ②「古代湖の世界」
続いての見どころは「古代湖の世界」琵琶湖以外の湖の展示も用意されています。
琵琶湖の話ばかりしてきましたが、琵琶湖博物館には世界の淡水魚の展示もあります。
ここで注目なのが「バイカル湖の展示」です。世界最深の湖に住む生き物たちの生きざまを観察することができます。
バイカルアザラシはもちろん、バイカル湖に固有の魚やヨコエビなど生き物好きには堪りません。
見どころ③「マイクロアクアリウム」
続いての見どころは「マイクロアクアリウム」琵琶湖の生物は目には見えないものもたくさんいます…。
琵琶湖に生息する生物のうち約83%は、顕微鏡を使わないと見えません。
そんな小さな生き物を紹介しているのが、この「マイクロアクアリウム」です。
たまには小さな生き物に興味を持ってみるのも楽しいかもしれません。
「マイクロバー」では実際に顕微鏡を使って、小さな生物を観察することができます。
見どころ④「水族以外の展示」
続いての見どころは「水族以外の展示」せっかくなので博物館としても満喫しましょう。
琵琶湖博物館は「博物館」です。博物館としても楽しまないともったいないです。非常に大きな施設なので存分に楽しめるはずです!
「おとなのディスカバリー」では博物館での研究や資料整理を体感できます。
「A展示室」ではかつて琵琶湖周辺に住んでいた、ゾウの化石やその歴史が学べます。
「屋外展示室」では約180万年前の森や縄文時代の森が再現されています。
博物館展示で知的好奇心を満たしましょう!
ショップ・レストランの見どころ
琵琶湖博物館には「ショップ」が1つと「レストラン」が 1つあります。
ミュージアムショップ「おいでや」
琵琶湖博物館のオリジナルグッズが盛りだくさん。展示物に関連したグッズが揃っています。
- バイカルアザラシぬいぐるみ
- 淡水プランクトン
- 和ビワコオオナマズ
- 化石標本 など
思わず買いたくなるお土産がたくさん。オススメは「ビワコオオナマズグッズ」です。
レストラン「にほのうみ」
琵琶湖を眺めながら食事できます。
滋賀の美味しい食材を使った料理を堪能してみてください。
- びわ湖カレー
- 愛菜ハンバーグ ~トマ味噌仕立て~
- 湖の幸の天丼
- 近江牛とじ丼 など
湖の幸の天丼には「ヒメマス」と外来魚である「ブラックバス」が入っています。
気になる細かい情報たち
滋賀県立 琵琶湖博物館に関する、細かい情報をこちらに載せておきます。
所要時間はどのくらい?
ゆっくり回って2時間〜3時間程度は楽しめるぐらいの大きさです。(水族以外にもたくさん展示があります)
駐車場はある?
博物館専用の駐車場があります。普通車は550円で利用することができます。
公共交通機関を使用する場合は、バスを利用することになります。
授乳室はある?
授乳室は館内に1ヶ所あります。
コインロッカーはある?
館内にコインロッカーが設置されています。
ベビーカーのレンタルはしている?
ベビーカーは無料でレンタルを行なっています。
車イスのレンタルはしている?
車椅子は無料でレンタルを行なっています。
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