今回はひとり水族館大好きの僕が「魚津水族館の見どころ」を紹介します。
行く前にポイントを抑えておけば、より一層魚津水族館を楽しむことができるはず。
「魚津水族館」の基本情報
富山県魚津市にある「魚津水族館」実は、日本で最も歴史のある水族館です。
入場料金は大人760円と水族館としては安め。その分規模はそこまで大きくないですが、富山を感じる展示が多く地元の海を楽しめます。
魚津水族館は平成25年の9月21日に100周年を迎えており、日本に現存の水族館の中で最も歴史のある水族館となっています。
現在の魚津水族館は実は3代目。その歴史を感じながらゆったり楽しむことをオススメします。
最近はオシャレな都市型水族館が増えているので、たまにはこういう水族館もいいですね。デートスポットとしてもオススメです。
見どころ①「日本初のトンネル水槽」
最初の見どころは「日本初のトンネル水槽」歴史を直に感じられる展示です。
先ほども話した通り、魚津水族館には非常に長い歴史があります。
それを強く印象づけてくれるのが「トンネル水槽」
トンネルを支える鉄骨アーチに加え、中央にも柱が通ったつくりになっています。
貴重な展示なので、ぜひ観察しておきましょう。
また、ここには富山湾の名物である「寒ブリ」が泳いでいます。丸々と太って美味しそうです。
「水族館を楽しんだ後は実際に食べてみる」というのも水族館ならではの楽しみ方?
見どころ②「富山の深海展示」
続いての見どころは「富山の深海展示」実は富山湾は深海生物の宝庫です。
富山湾は日本海側で一番深い海であり、深海魚もたくさん獲れる海です。
深海をイメージできるように展示室のライトもトーンダウン。真っ暗な世界から「ぬっ」と現れる、様々な深海生物を楽しむことができます。
- 日本海側で食べられる「ノロゲンゲ 」
- ブヨブヨの体を持った「ビクニンの仲間」
- 冷たい海で育った「ベニズワイガニ」 など
富山県ならではの魚たちを眺めながら富山を感じてみてください。なかなか普段の生活で富山を感じることは無いと思うので…笑
もっと深海魚が観たい、という方はこちらの記事を読んでみてください!
見どころ③「田んぼの生物多様性」
続いての見どころは「田んぼの生物多様性」田舎を感じられる?綺麗な展示です。
こちらも富山にこだわった展示です。富山県の田んぼを「テーマ」としています。
毎年、春には飼育員の方が実際にイネを植え秋に収穫を行なっています。
ここでは、今では希少となってきた「キタノメダカ」や「トノサマガエル」「マルタニシ」などに出会うことができます。
僕も小学生の頃にイネを植えたことがあります。そんな昔のことを思い出せるような展示です。
大人になるとこういう展示にも趣を感じます。趣にある展示を一人で楽しむのも最高。
見どころ④「発光生物展示」
続いての見どころは「発光生物展示」発光するホタルイカがここでも。
3月下旬から5月末日に限定されますが、魚津水族館ではホタルイカが展示されます。
そしてこの時期にはホタルイカの発光を楽しむことができます。これに感動したら今度は実際の海で見た観たくなるはず。
また、お盆期間には「マツカサウオ」や「ウミホタル」の発光実験を行います。
生物発光の神秘をここで感じてみてください。
ショップ・レストランの見どころ
魚津水族館には「ショップ」が2つと「レストラン」が1つあります。
ショップ「あかね屋」
魚津水族館のオリジナルグッズが盛りだくさん。
富山のおみやげも手に入ります。
- オリジナルのお菓子
- アイスクリーム
- ホタルイカのお菓子 など
思わず買いたくなるお土産が多くて困ります。
ショップ「真珠コーナー」
海の生き物関係のグッズが豊富です。
子供が喜ぶ商品が多いです。
レストラン「スワン」
ラーメンやカレーなどおなじみのメニューが
並んでいます。休憩にベストです。
- コーンラーメン
- カツ丼
- カツカレー
- ミックスフライ定食 など
ボリュームのある食事がとれます。
気になる細かい情報たち
魚津水族館に関する細かい情報を
こちらに載せておきます。
所要時間はどのくらい?
ゆっくり回って1時間半〜2時間程度は
楽しめるぐらいの大きさです。
駐車場はある?
水族館専用の駐車場があります。
無料で利用することができます。
最寄駅から徒歩で20分ほどなので
電車で行くのもいいと思います。
授乳室はある?
授乳室は館内に1ヶ所あります。
コインロッカーはある?
館内にコインロッカーが設置されています。
ベビーカーのレンタルはしている?
ベビーカーは無料でレンタルを行なっています。
車イスのレンタルはしている?
車椅子は無料でレンタルを行なっています。
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