今回は「イロワケイルカに会える日本の水族館」を詳しく紹介します。
イロワケイルカは、シャチのように白と黒の色をした可愛らしいイルカで、パンダイルカと呼ばれることもあります。
そんなイロワケイルカが観られる水族館は日本に2館だけ!今回は、その2つの水族館について解説していきます。
イロワケイルカに会える①「うみの杜水族館」
色分けイルカに会える水族館、一つ目は宮城県にある「うみの杜水族館」です。
東北の豊かな海を再現した展示が人気の、比較的新しい水族館で、入ってすぐに宮城県名産の「ホヤ展示」があるなど三陸の色が強い水族館です。大人向けで雰囲気もよく、とても落ち着く施設です。
東北の海がテーマではありますが、東北の展示だけではなく、世界の海も再現されています。その展示の中に「イロワケイルカ」も泳いでおり、可愛らしい姿が見られます。
イロワケイルカは人懐っこく、こちらのジェスチャーに答えながら一緒に遊んでくれることもあります。イロワケイルカを眺めるだけでなく、一緒に楽しんでみるのもオススメです!
イロワケイルカに会える②「鳥羽水族館」
色分けイルカに会える水族館の2つ目は、三重県にある「鳥羽水族館」です。
実は、鳥羽水族館は日本で一番飼育種数が多い水族館なんです。そのため、生き物が好き!という人にオススメの水族館です。
鳥羽水族館には約1,200種類の生物が飼育されており、魚だけでなく、哺乳類や鳥類、両生類など、そして深海生物もたくさんいます。
そんな数々の生き物のなかに「イロワケイルカ」も含まれています。すばしっこく泳ぎ回る姿を見ているだけで癒されます。ぜひ、一緒に遊んでみてください!
「イロワケイルカ」ってどんな生き物?
「イロワケイルカ」は、南米にあるマゼラン海峡や南極近くの島など、冷たい海に暮らしているイルカの仲間です。
残念ながら日本周辺には住んでいないため、ドルフィンウォッチングなどで出会うのは難しいです…。
彼らのチャームポイントはやはりその色です!白と黒にはっきりと別れた模様が「イロワケ」の由来ともなっています。
かなり活発に動き回る傾向にあり好奇心も旺盛なため、水族館では道具で遊ぶ姿もよく見ることができます。
非常に珍しいイルカなので、うみの杜水族館や鳥羽水族館に行った際は忘れずに会いに行ってください!
イロワケイルカはシャチの仲間?
白と黒のコントラストと言えば「パンダ」もそうですが、海の生き物の中には「シャチ」がパッと思い浮かぶと思います。
イロワケイルカの方が白の部分の面積が大きく、サイズもかなり違うので見間違えることはないと思いますが、かなり似ています。
実は、イロワケイルカとシャチは分類で言うとかなり近く、どちらも同じクジラの仲間なんです。
「え、クジラ?」と思った方もいるかもしれませんが、そうなんです、両者ともにクジラの仲間です。もっと詳しく知りたい!という人はこちらの記事をご覧ください!
シャチはどこで観れる?
ここまでイロワケイルカに会える水族館を紹介してきましたが、イロワケイルカに似ている「シャチ」に会える水族館も紹介しておきます!
シャチに会える水族館も、日本には現在2つしかありません。どちらも非常に規模が大きい水族館でオススメです。
鴨川シーワールドはシャチのショーが人気。大迫力のショーを楽しむことができます。シャチ以外の展示も完成度が高い水族館です!
名古屋港水族館は日本最大の水族館です。一番お金がかかっている水族館です。その分素晴らしい展示が満載!
まとめ:イロワケイルカに会いに、水族館へ!
今回は、イロワケイルカに会える水族館を紹介してきました。
ぜひ実際に行ってみて、彼らの好奇心旺盛な姿や可愛さを生で感じてみてください。
それぞれの水族館の見どころや一人で水族館に行った際の楽しみ方は、こちらにまとめているのでぜひ読んでみてください。
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