深海は発光生物だらけ?深海生物がわざわざ光る5つの理由とは?

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タキ
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こんにちは、タキです。

太陽の光も届かないような、非常に暗い場所に生息している深海生物たち。にもかかわらず、実は深海生物の8割以上が発光すると言われています。

わざわざ暗い場所に住んでいるのに、光って自分の居場所を知らせることにメリットがあるのか?という疑問を持つ人もいるんじゃないでしょうか?

ということで今回は、深海生物たちがわざわざ光る理由を、大きく5つに分けて紹介していきます。

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深海生物が光るのは理由がある

有名なチョウチンアンコウやちょっとマイナーなハダカイワシなど、深海には発光する生物が非常にたくさんいます。

彼らはなぜ真っ暗闇で光る、という戦略をとっているのでしょうか?そこには大きく、5つの理由があるとされています。

  • 餌をおびき寄せる
  • 光で身を隠す
  • 敵の目をくらませる
  • 仲間とコミュニケーションをとる
  • 周囲を照らす

それぞれについてもう少し詳しくみていきましょう!

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餌をおびき寄せる

一つ目はkです。これは光を使う理由として、最も有名なものかもしれません。

チョウチンアンコウの頭についた物体(エスカ)が光るのもこれが理由です。

生物量が少なく、餌を取るのが難しい深海では、餌のプランクトンや魚を集めるために発光するものが多くいます。

ただし、もちろん敵を誘き寄せる可能性もあるので、諸刃の剣とも言えるかもしれません。

発光で餌をおびき寄せる深海生物

  • チョウチンアンコウ
  • ラクダアンコウ
  • ミツマタヤリウオ
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光で身を隠す

続いては「発光することで身を隠すため」です。光ることで身を隠すとは一体どういうことなのか?

実は深海と言っても、その深さによってはまだ太陽光が届く場合があります。水深200mよりも深い場所を深海と言いますが、太陽光は1,000mほどまで届くため、1,000mよりも浅い場所は若干明るくなっています。

この上から降り注ぐ光によって出来る影を隠すために、お腹の部分に発光器を持っている魚がいます。ハダカイワシやテンガンムネエソがその例です。

このタイプの発光は「カウンターイルミネーション」と呼ばれています。

発光で身を隠す深海生物

  • テンガンムネエソ
  • ユウレイイカ
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敵の目をくらませる

続いては「光によって敵の目をくらませるため」です。

この方法を使うのは、美味しい深海魚としても有名な「ホタルイカ」です。敵に襲われたときに青白い光を出して敵を驚かせ、その隙に逃げる、というわけです。

他にも「ハワイヒカリダンゴイカ」は光る墨を体に蓄えており、敵に襲われたときに吐き出して、敵の目を逸らして逃げていきます。

発光で敵の目をくらませる深海生物

  • ホタルイカ
  • ハワイヒカリダンゴイカ
  • クロカムリクラゲ

仲間とコミュニケーションをとる

続いては「仲間とコミュニケーションをとるため」です。

眼の下にバクテリアを共生させて、綺麗な光を出すヒカリキンメダイは、仲間とのコミュニケーションのために発光している、と考えられています。

ヒカリキンメダイは水族館での展示も増えてきているので、実際に観に行ってみるのもオススメです。

発光でコミュニケーションをとる深海生物

  • ヒカリキンメダイ
  • ホウライエソ

周囲を照らす

最後に紹介するのは「周囲を照らすため」です。暗い深海を照らすために光を用いている深海生物もいます。

ただし、目立つ光を使ってしまうと敵に見つかる可能性も高くなります。

そのため、発光を照明として利用するタイプの深海生物は、他の深海生物が感じ取れない「赤色の光」をサーチライトとして使う、という工夫をおこなっています。

海で最も早く吸収されるのが赤色の光なので、深海において、赤色は目立たない色なんです。

発光で周囲を照らす深海生物

  • オオクチホシエソ

光る理由が分からない種類も多い

ここまで深海生物が発光する理由を解説してきました。このうちの複数を活用して生存している深海生物たちもいます。しかし、なぜ光るのかよく分かっていない種類もたくさんいます。

深海という厳しい環境上、なかなか理由を探るのは難しいため、まだまだ謎な部分もたくさんあります。

これから少しずつ謎が解明されていくのを楽しみにしましょう!

光る理由が分からない深海生物

  • ハダカイワシ
  • ヒカリボヤ
  • オビクラゲ

世の中には面白い生き物がいっぱい

深海にはまだまだ未知の生物がたくさん存在していると言われています。しかし、すでに発見されているものの中にも面白い姿形や生態を持つ動物がたくさんいます。

様々なくくりで深海魚についてまとめているので、興味があれば是非以下の記事をご覧ください。

もっと深海魚について知りたい方は、本を読むのもオススメです!

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