【タダで癒される】誰でも無料で楽しめるオススメ水族館8選!

「水族館といえば高い」こんなイメージを持っている人は結構多いんじゃないでしょうか?確かに「美ら海水族館」のように規模が大きい水族館や、「サンシャイン水族館」のように都市型の水族館は、入場料が2,000円を超えるところも多いです。

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しかし、実は日本にはタダで楽しめる、つまり入場料が0円の水族館も存在しています。そして、0円だからショボいのかというとそんなことはありません。

今回は無料の水族館の中でも、いくつか厳選して紹介します!それぞれに特色があって楽しめるところばかりなので、ぜひ行ってみてください。

目次

とっとり賀露かにっこ館(鳥取)

最初に紹介するのは、鳥取県にある「とっとり賀露かにっこ館」です。その名の通りカニの展示が充実した水族館です。

非常に美味しいカニとして知られる「ベニズワイガニ」や、世界一大きいカニである「タカアシガニ」の展示まで行われています。

展示されているカニの例
  • 食べたら美味しい「ベニズワイガニ」
  • 深海魚好きに有名「タカアシガニ」
  • 毒を持った「スベスベマンジュウガニ」
  • 赤さが艶やかで綺麗な「アカテガニ」 

中でもズワイガニのオスである「松葉ガニ」の展示に力を入れており「松葉ガニ牧場」と称した大型の展示があります。ここには、0.01%だけしか選ばれない最高級ブランド「五輝星」を獲得した立派な松葉ガニもいるので、その個体をぜひ確認してみてください。

また、水族館のそばには「海鮮市場かろいち」と「直売所わったいな」があるので、鳥取県のおいしい水産物を堪能して、お土産に買って帰ることもできます!

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赤塚山公園 ぎょぎょランド(愛知)

引用:豊川市観光協会HP

続いて紹介するのは、愛知県にある「ぎょぎょランド」です。地元豊川の淡水魚に出会える水族館です。

「ぎょぎょランド」は赤塚山公園の中にある水族館施設で、淡水魚の展示がメインですが無料とは思えない規模感です。地元で見られる淡水魚はもちろん、外国産の淡水魚にも出会うことができます。

また、赤塚山公園自体の中には「アニアニまある」は、ポニーやヤギに触れ合える動物園のような施設ですが、なんとこちらも無料で楽しめます。

公園自体も自然が広がった綺麗な場所なので、無料でゆったりしたい人にオススメです。

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美深チョウザメ館(北海道)

引用:美深町観光協会HP

続いて紹介するのは、北海道にある「美深チョウザメ館」です。こちらも名前の通り、チョウザメを楽しめる水族館です。

「美深チョウザメ館」は、森林公園びふかアイランドの中にある施設で、「シベリアチョウザメ」や「オオチョウザメ」など1,000匹を超えるチョウザメが展示されています。

なぜ北海道でチョウザメ?という疑問を持つ方もいると思いますが、実は美深町を流れる天塩川には、明治頃まで実際にチョウザメが遡上して、卵を産んでいました。

また、美深では現在チョウザメの養殖を行なっており、キャビアやチョウザメの身を食べることができます。美深チョウザメ館の周辺施設でも実際にチョウザメを食べることが出来るので、ぜひ堪能してください!

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福井県海浜自然センター(福井)

引用:福井県海浜自然センターHP

続いて紹介するのは、福井県にある「福井県海浜自然センター」です。若狭湾の生き物に無料で出会える水族館施設です。

「福井県海浜自然センター」は2階建ての立派な施設で、学習・体験・情報発信などの機能に加えて、自然保護意識の普及・高揚を図っています。

メインの展示は地元である若狭湾に生息する生き物たちですが、餌やりができる水槽・タッチ水槽・3Dシアターなど、無料とは思えないほど充実しています。

また、人の皮膚の角質を食べるドクターフィッシュ(ガラ・ルファ)の水槽もあるので、手を入れてその不思議な感覚を味わうことも出来ます!

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豊平川さけ科学館(北海道)

引用:豊平川さけ科学館HP

続いて紹介するのは、北海道にある「豊平川さけ科学館」です。サケの展示+学習ができる充実の施設です。

名前からも分かる通り、「豊平川さけ科学館」はサケに関する展示が中心で、約20種類のサケの仲間を常設で展示しています。

施設は本館・さかな館・屋外かんさつ池から成っており、それぞれの展示内容はこんな感じです。

豊平川さけ科学館の展示
  • 本館:サケの展示およびサケの解説展示
  • さかな館:豊平川や札幌の生き物展示(ウグイ・ハゼなど)
  • 屋外かんさつ池:サケの仲間の展示(餌やりも可)

秋にはサケの産卵が見られるだけでなく、採卵実習も実施されており、サケについて無料で学びたい人にはもってこ位の施設です。

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福山大学マリンバイオセンター水族館(広島県)

引用:福山大学HP

続いて紹介するのは、広島県にある「福山大学マリンバイオセンター水族館」です。福山大学の学生さん達が主体となって運営している水族館です。

「マリンバイオセンター水族館」は、学生主体で運営していることもあり、土日祝日を除く平日のみに開館している水族館です。地元である瀬戸内海の生き物が中心で、無料にもかかわらず、150tの大型水槽を持っていることが特徴です。

また大水槽だけでなく、タッチプール・研究活動を紹介するための研究展示水槽など、大小およそ20の水槽があります。

海の生き物の研究に興味がある、という人はぜひ一度立ち寄って、展示を観るだけでなく学生さん達と話してみることをお勧めします!

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神戸学園水族館 AQUATEXT(兵庫県)

続いて紹介するのは、兵庫県にある「神戸学園水族館 AQUATEXT」です。2019年に日本初の専学校附属水族館として話題となりました。

「AQUATEXT」は神戸動植物環境専門学校にある水族館で、福山大学の施設同様に、学生が飼育から接客までを行っています。リアルな水族館で自分たちの専門性を高めていくという、なんとも羨ましい施設です!

海水・汽水・淡水と、さまざまな環境で暮らす生き物を展示しており、綺麗で充実した展示が魅力です。なんと無料なのにペンギンもいます。

常に一般開放しているわけではなく、オープンキャンパスなどで開放されるので、行ってみたい人は専門学校のHPなどをチェックしてみてください!

アクア東条(兵庫県)

続いて紹介するのは、こちらも兵庫県にある「アクア東条」です。東条湖畔に生息する淡水魚をメインで展示しています。

「アクア東条」は東条湖のそばにある施設で、ウーパールーパーをはじめとした淡水魚の展示を行っています。バルコニーからは東条湖が一望できるので、リアルな自然も一緒に楽しむことができます。

また、「アクア東条」がある加東市は「釣り針」で有名で、釣り針の紹介コーナーも用意されています。

周辺には「おもちゃ王国」もあるので、子供連れの方はこちらも一緒に楽しめます。

まとめ:自粛が明けたら水族館に行こう

今回は誰でも無料で楽しめる水族館を厳選して紹介してきました。無料の水族館でもしっかりと地元の展示に力を入れているなど、それぞれに魅力があります。

どれも無料とは思えないほど充実した施設ばかりなので、ぜひ実際に行ってみてください。

また、日本にはここに紹介していない無料の水族館施設がまだまだあります。

私もまだ行けていないところばかりなので、もし皆さんがオススメの無料水族館があればぜひ教えてください!

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この記事を書いた人

水族館や深海魚・水産に関わることなどが大好きです。
大学院で深海魚に関する研究をしていましたが、2020年に社会人になり
働きながらブログをちょこちょこと書いています。

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