最近、水族館の中でもクラゲ展示がブームになっています。海で出会うと厄介者ですが、アクリル板を隔ててゆったり浮かぶ姿が癒やされると大人気です。
私もサラリーマンなので仕事の疲れを癒すために、よく水族館に行ってクラゲの展示をぼーっと眺めていたります。
今回は、私と同じように「日々の疲れやストレスを解消するためにクラゲの展示を観てみたい!、と思っている人のために、関東でクラゲ展示を観るならココという水族館を7つ紹介します!
それぞれ割引で購入できるチケットも紹介しているので、ぜひ活用してください。(無料で活用できる割引がない施設もあります)
都会でクラゲなら「サンシャイン水族館」
最初に紹介するのは、東京県豊島区のサンシャインシティにある「サンシャイン水族館」です。都会のオアシスとして多くの方に愛されている存在です。
2020年に新エリアとして「海月空間(くらげくうかん)」がオープンしており、ここでは横幅が約14メートルもある大型のミズクラゲ水槽が観られます。
国内でも最大級のこの展示は視界全体にゆったりと浮遊するクラゲが広がり、癒し効果は抜群です。椅子も用意されているので、じーっと座って鑑賞することもできます。
その他に、長い触手を持つ「シーネットルのスクリーン」や「クラゲトンネル」もオススメです。池袋の大きなビルの中で癒しが得られるのはありがたいですね!
立地も良く、来場者数が多い水族館なので混むことが多いのが玉に瑕。平日の夜が狙い目です。
クラゲデートに最適「新江ノ島水族館」
続いて紹介するのは、神奈川県藤沢市にある「新江ノ島水族館」です。観光地として非常に人気のある江ノ島から徒歩10分の距離にあります。
「新江ノ島水族館」のクラゲといえば「クラゲファンタジーホール」です。クラゲの体内をイメージしたドーム式の空間に、複数種のクラゲが展示されています。
中央には幻想的な球型の水槽が展示されており、まるで宇宙にいるかのような浮遊感と癒しを楽しめます。
60年以上の飼育研究のノウハウが蓄積された「新江ノ島水族館」では、パシフィックシーネットル・サムクラゲ・アマクサクラゲなど、様々なクラゲに出会うことができます。
また、深海魚研究でも業界をリードしているため、深海魚の展示で知的好奇心を満たすのもオススメです!
シャチとクラゲを一緒に「鴨川シーワールド」
続いては、千葉県鴨川市にある「鴨川シーワールド」です。日本4位の大きさを誇る、大規模な水族館でシャチのいる水族館として親しまれています。
ショーが有名な「鴨川シーワールド」ですが、屋内の展示も複数用意されています。その中でも「Kurage Life(クラゲライフ)」では、約10種類のクラゲを常設で鑑賞することができます。
最新のデジタル映像技術も駆使されており、優雅に浮かぶクラゲを自分自身も参加しながら体験できる展示です。クラゲの生態について学べる展示もあるので、一緒に楽しんでみてはいかがでしょうか?
また、クラゲで癒された後は、「オーシャンスタジアム」で行われるシャチのパフォーマンスにも参加してください!大迫力のパフォーマンスを間近で体験することができます。
前の方の席に行けばずぶ濡れになることもできて、ストレス発散につながります(笑)
クラゲとイルカショー必見「マクセルアクアパーク品川」
続いて紹介するのは、東京県港区にある「アクアパーク品川」です。品川プリンスホテルに隣接している水族館で、そのアクセスの良さと真新しい展示から、多くの若者に人気があります。
「アクアパーク品川」のクラゲ展示といえば「ジェリーフィッシュランブル」です。インスタ映えスポットとしても人気なので、写真で見たことがある人も多いと思います。
クラゲ展示に季節ごとの音・光を組み合わせることで、今までにない展示が体験できます。クラゲの種類自体は少ないですが、この空間を感じたい!という人にオススメです。
また、「アクアパーク品川」はイルカのパフォーマンスも見逃せません。円形のスタジアムで披露されるパフォーマンスは、水のカーテンや美しい光・音楽が合わさって、今までにない形となっています。
スカイツリーとクラゲなら「すみだ水族館」
続いて紹介するのは、東京県墨田区にある「すみだ水族館」です。この水族館はスカイツリータウンの中にあるため、毎年の入場者数もTOP10に入るほど人気の施設です。
「すみだ水族館」のクラゲ展示は2020年にリニューアルされたばかりで、約500匹のミズクラゲの幻想的な展示「ビッグシャーレ」やクラゲの飼育・繁殖が観察できる「アクアベース」が見どころです。
10種類を超えるクラゲを落ち着いた空間で楽しめるだけでなく、クラゲの成長過程を楽しめるなど、盛りだくさんの展示となっています。また、期間限定の演出も多く、1年を通して楽しみが尽きません。
そこまで大きい施設ではありませんが、「シロワニ」が泳ぐ大水槽や「チンアナゴ」がたくさん飼育された可愛い水槽など、非常に楽しめる施設です。
サメとクラゲを一緒に「アクアワールド茨城県大洗水族館」
続いて紹介するのは、茨城県東茨城群にある「大洗水族館」です。北関東で一番の大きさを誇っており、サメの展示が有名な施設です。
サメの飼育種数が日本一の「大洗水族館」ですが、実はクラゲ展示もすごいんです。2020年にリニューアルした「くらげ365」では約10,000匹のクラゲが展示されており、時間を忘れて見入ってしまいます。
日々のうつろいや海の変化が光と音で表現されているため、水槽の見せる表情は無数にあります。導入部には導入部には四季を表現した水槽もあるので、こちらも要チェックです。
また、「大洗水族館」は、サメにこだわった珍しい総合水族館です。クラゲに癒されるだけでなく、サメのかっこいい姿に惚れ惚れするのもいいと思います!
他にも「マンボウ」の展示が実は有名で、たくさんのマンボウをほぼ常設で観られる珍しい水族館です。
昔ながらの水族館でクラゲを「しながわ水族館」
続いて紹介するのは、東京県品川区にある「しながわ水族館」です。先ほど紹介した「マクセルアクアパーク品川」とは似て非なる水族館で、昔ながらの水族館という雰囲気の施設です。
昔ながらの水族館とは言いましたが侮ることなかれ、定期的に新展示も導入される充実の水族館です。「しながわ水族館」には「クラゲたちの世界」という名前でクラゲ展示が行われています。
ライトと共に変化する水槽で展示された「ミズクラゲ」や、さまざまな色をした「カラージェリーフィッシュ」など、複数種のクラゲを観察することができます。
また、全長22mの「トンネル水槽」や可愛いアザラシに会える「アザラシ館」も見逃せない展示です。
クラゲを学べる「八景島シーパラダイス」
最後に紹介するのは、神奈川県横浜市にある「八景島シーパラダイス」です。日本でも最大規模のアミューズメント水族館で、遊園地も併設されています。
ここでは「LAB09くらげりうむ」という名前で、10種類を超えるクラゲが展示されています。クラゲの豆知識も書かれているので、ちょっとした面白さも感じられます。
「八景島シーパラダイス」は非常に規模の大きい水族館ですが、クラゲ展示を目当てに行くには正直少し物足りません…。とはいえ、展示がないわけではないので、ここでも紹介しています。
「シロイルカ」と触れ合える「ふれあいラグーン」や、太陽光が降り注ぐ中でイルカが頭上を泳ぐ「ドルフィンファンタジー」など楽しめる施設は非常に充実しています。
こういった施設を楽しむついでにクラゲ展示も見に行くのが、個人的にはいいと思います。
まとめ:水族館に行こう
今回は関東の「クラゲ展示がオススメな水族館」を紹介しました。まとめるとこちらの通りです。
- サンシャイン水族館(東京)
- 新江ノ島水族館(神奈川)
- 鴨川シーワールド(千葉)
- すみだ水族館(東京)
- マクセルアクアパーク品川(東京)
- アクアワールド茨城県大洗水族館(茨城)
- しながわ水族館(東京)
- 八景島シーパラダイス(神奈川)
クラゲ水族館として日本で一番有名なのは山形県にある「加茂水族館」ですが、関東でもクラゲに癒されるスポットはたくさんあります。
クラゲの浮遊感を感じるだけで日々の疲れを癒されることが出来ると思うので、ぜひ今後のストレス解消スポットとして参考にしていただければと思います!
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