【関東にもある!】「サメ」好きにオススメの水族館8選を紹介!

世界最大の魚類である「ジンベエザメ」や、恐ろしい生き物として認知されている「ホオジロザメ」など、海の生き物の中でも、特に私たちの好奇心や子供心をくすぐり続けてくれる生き物が「サメ」です。

サメの歯を集めたり、サメに会いにダイビングに行ったりと、サメの魅力に取り憑かれた人も多いと思います。

今回は、そんなサメ好きの方にオススメの水族館とその魅力を紹介していきます!もちろん、どの水族館もサメ好きでなくても楽しめます。

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関東の水族館も紹介しているので、都市に住んでいるという人もぜひ行ってみてください!

目次

サメ①「アクアワールド茨城県 大洗水族館」

まず最初に紹介するのは、茨城県にある「アクアワールド・大洗水族館」です。日本でサメの水族館といえばまずはココ、と言っていいほどのサメ推し水族館です。

「大洗水族館」はサメの飼育種数が日本一で、その数はなんと50種類を超えるほど。過去20年間を振り返ると約80種類ものサメの展示実績を持っています。

アクアワールド・大洗水族館のサメ
  • トガリツノザメ
  • シロワニ
  • ナースシャーク
  • ナヌカザメ
  • ハナザメ など

浅瀬に住むサメ・深海に住むサメ、底棲性のサメ・泳ぎ回るサメ、大きいサメ・小さいサメなど、多岐に渡ったサメに出会うことが出来ます。売店にはシャークナゲットが販売されているなど、味覚でもサメを堪能できる水族館です!

もちろんサメ以外にもマンボウの展示やイワシの群れが泳ぐ大水槽など、他にも魅力的な展示がたくさんあります。

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サメ②「しまね海洋館アクアス」

続いて紹介するのは、島根県にある「しまね海洋館アクアス」です。シロイルカのバブルリング発祥として有名な水族館ですが、サメメインの展示もあります。

「しまね海洋館アクアス」には「神話の海」と名のついた展示がありますが、これは島根に伝わる神話「因幡の白ウサギ」が元になっています。隠岐の島からワニを並べて渡ってきた白ウサギの話ですが、この「ワニ」とは「サメ」のことだと言われています。

そのため、この「神話の海」には、大型のものも含めて様々なサメが展示されています。サメに関して、東西で大洗水族館と対をなす水族館と言えます!

しまね海洋館アクアスのサメ
  • レモンザメ
  • アカシュモクザメ
  • メジロザメ
  • ドタブカ
  • ネコザメ など

カッコいいサメを見てワクワクした後は、可愛いシロイルカ達も観ていくことをオススメします!

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サメ③「沖縄美ら海水族館」

続いて紹介するのは、沖縄県国頭群にある「沖縄美ら海水族館」です。ここは言わずもがな、世代問わず人気の「ジンベエザメ」が展示されている水族館です。

「美ら海水族館」の入場者数は年間300万人を超えており、知名度も抜群なので詳しく話す必要もないと思いますが、サメが観たいという人にもオススメの水族館です。その理由は「ジンベエザメ」だけではありません。

美ら海水族館のサメ
  • ジンベエザメ
  • レモンザメ
  • ネムリブカ
  • ドタブカ
  • クロトガリザメ など

「美ら海水族館」には「サメ博士の部屋」という場所があり、多様なサメの展示に加えて、サメの歯の展示や「ホオジロザメの胎仔標本」などが充実しています。

もちろん、ジンベエザメが優雅に泳ぐ「黒潮の海大水槽」の鑑賞もお忘れなく。この水槽にも様々なサメ達が展示されています。

獰猛なサメとして知られる「オオメジロザメ」や「イタチザメ」の飼育実績もある水族館です。

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サメ④「マクセルアクアパーク品川」

続いて紹介するのは、東京都にある「マクセルアクアパーク品川」です。こちらは最新の技術を駆使して水族館にエンタメ性を付け加えた、新しい水族館です。

「マクセルアクアパーク品川」は品川プリンスホテルに併設の水族館で、音や光を駆使したイルカパフォーマンスが非常に人気です。都会にある水族館ですが、ここでもサメに会うことが出来ます。

マクセルアクアパーク品川のサメ
  • アカシュモクザメ
  • メジロザメ
  • ツマグロ
  • エポレットシャーク
  • ノコギリエイの仲間(エイですが…) など

また、サメとは少し違いますが、同じ軟骨魚類であるエイもこの水族館の見どころです。特にノコギリエイの展示は日本でも珍しく、最大で全長7mにもなる「グリーンソーフィッシュ」や世界で唯一の展示である「ドワーフソーフィッシュ」は見逃せません!

サメを楽しんだ後はイルカショーをお見逃しなく!ここのショーは他とは一味違います。

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サメ⑤「八景島シーパラダイス」

続いて紹介するのは、神奈川県横浜市にある「八景島シーパラダイス」です。遊園地と水族館が合わさった、日本でも最大規模のアミューズメント水族館です。

「八景島シーパラダイス」は、4つのエリアからなっており、それぞれの楽しみ方があります。このうち、サメにたくさん出会えるのは「アクアミュージアム」で、いわゆる屋内の水族館施設です。

八景島シーパラダイスの4つのエリア
  • アクアミュージアム
  • うみファーム
  • ドルフィンファンタジー
  • ふれあいラグーン

そもそもが非常に大きい水族館なので、サメの展示も下記の通り充実しています。閉館となった「油壺マリンパーク」からやってきたシロワニなど、大型のサメ展示も多いです。

八景島シーパラダイスのサメ
  • アカシュモクザメ
  • シロワニ
  • ツマグロ
  • オオセ
  • ホシザメ など

釣った魚を食べられる「うみファーム」や、シロイルカやイルカと触れ合える「ふれあいラグーン」など、他にも様々な体験ができるので、1日中過ごせる水族館です!

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サメ⑥「東海大学海洋科学博物館」

続いて紹介するのは、静岡県にある「東海大学海洋科学博物館」です。 大学附属とは思えない、非常に充実した施設です。

「東海大学海洋科学博物館」は、深海魚の聖地である駿河湾や相模湾と近いことから、深海魚の標本がとても充実しています。そのため、いわゆる深海ザメの姿形を実際に観てみたい!という人にオススメです。

また、全面アクリルガラス張りの大水槽では、優雅に泳ぐ「シロワニ」を観察することもできます。

「リュウグウノツカイ」の標本や多様なクマノミ展示も、この水族館に来たら見逃せません。

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サメ⑦「海遊館」

続いて紹介するのは、大阪府にある「海遊館」です。「美ら海水族館」と並ぶ人気水族館で、日本では「名古屋港水族館」に次いで2番目に大きい水族館です。

「海遊館」のサメと言えば、美ら海水族館と同じく巨大な「ジンベエザメ」ですね。4〜6階を貫いた太平洋水槽の中を優雅に泳ぐ姿は圧巻です。

海遊館のサメ
  • ジンベエザメ
  • アカシュモクザメ
  • ツマグロ
  • オオセ
  • ネムリブカ など

また、海遊館自体日本で2番目に大きいということで、もちろん「ジンベエザメ」以外のサメについても展示は充実しています。

海遊館は自然のままの動物の姿を展示することを目指している水族館であり、イルカショーなどはありません。それでもこれだけ愛される、その理由が展示の美しさからも分かると思います。ぜひ、海遊館独自の良さをゆったり感じてみてください!

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サメ⑧「大分マリーンパレス水族館 うみたまご」

続いて紹介するのは、大分県にある「大分マリーンパレス水族館 うみたまご」です。うみたまごは2004年にリニューアルした大型の水族館で、海獣類の展示が非常に人気です。

「うみたまご」には「トド」「セイウチ」「ミナミアメリカオットセイ」「アゴヒゲアザラシ」など、多様な海獣類が住んでおり、生き物とのふれあいという意味でもとても充実しています。

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そんな「うみたまご」の大海遊水槽では、様々なサメを展示しています。

大分マリーンパレス水族館 うみたまごのサメ
  • アカシュモクザメ
  • オオセ
  • ハナザメ
  • ドタブカ
  • ネコザメ など

また「うみたまご」は、オオセの繁殖やハナザメの長期飼育に成功していたり、ジンベエザメの胎仔を輸入して、約3年間で62cmから3m70 cmまで成長させたり、サメと馴染みの深い水族館です。

そういった意味でも、サメ好きは一度行ってみて欲しい水族館の一つです!

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まとめ:日本中のサメに会いに、水族館へ!

今回は、サメ好きにオススメの水族館を紹介してきました。どうしても生き物なので、目当てのサメが確実に観れるという保証は無いのですが、行ってみて損をするような施設はありません。

サメ以外にもそれぞれに特色や魅力があるので、サメ以外の展示も一緒に楽しめるはずです。

日本全国にサメ展示が充実した水族館がたくさんあるので、ぜひ近くの水族館に足を運んでみてください!

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この記事を書いた人

水族館や深海魚・水産に関わることなどが大好きです。
大学院で深海魚に関する研究をしていましたが、2020年に社会人になり
働きながらブログをちょこちょこと書いています。

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