深海に住んでいるエイ11選:あまり知られていない?

深海生物まとめ
タキ
タキ

こんにちは
自称「水族館ジャーナリスト」のタキです。

今回は「深海に住むエイについて知りたい!」
というあなたに、深海エイ達を紹介します。

深海に住んでいるエイ達は
電気を出すものが結構います。

あまり特集されることがないので
知らない種類がたくさんいると思います!

後半には深海魚兼水族館好きの僕が
深海魚に出会える水族館も紹介しているので
ぜひ水族館にも行ってみてください。

深海エイは写真がほぼ流通しておらず
直接写真を貼っていない種類も多いです。
その点は申し訳ありません…。

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深海のエイ①「スベスベカスベ」

Bathyraja minispinosa summary page

↑写真は上記HPからご覧ください。

和名:スベスベカスベ
分類:脊索動物門ガンギエイ目ガンギエイ科
大きさ:約 80 cm
生息水深: 160〜1,470 m

まず紹介するのは「スベスベカスベ」
印象的な名前のエイを最初に持ってきました。

まず「カスベ」はエイに良く使われる名前で
魚のカスっぺというところが由来だそう。
なんとも悲しい名前ですね。

また「スベスベ」というのはそのままで
鱗が少なくて触った感じがスベスベ
というところが由来です。

スベスベカスベは電気を出すエイ。
尻尾の両側に細長い発電器が1個ずつあります。
敵を攻撃したり、身を守るのに利用します!

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深海のエイ②「ミツボシカスベ」

出典:Wikipedia

和名:ミツボシカスベ
分類:脊索動物門ガンギエイ目ガンギエイ科
大きさ:約 90 cm
生息水深:約1,000〜2,300m

続いてのエイは「ミツボシカスベ」
2019年に初めて駿河湾で発見され
少し話題になったエイです。

こちらも発電器を持ったエイで
名前の由来は3箇所にトゲがあること。

ミツボシカスベの眼はかなり小さく
視覚にはほぼ頼らずに、獲物を探している
と考えられています。

また、体の背面の中央部分に20本ほどの
力強いトゲが一列に並んでいるため
触るときは要注意です。

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深海のエイ③「コマンドルカスベ」

https://www.fishbase.se/Photos/PicturesSummary.php?ID=22565&what=species

↑写真は上記HPから!

和名:コマンドルカスベ
分類:脊索動物門エイ目ガンギエイ科
大きさ:約 90 cm
生息水深: 160〜950 m

続いて紹介するのは「コマンドルカスベ」
ベーリング海やオホーツク海など
冷たい海で捕獲が記録されているエイです。

コマンドルカスベの特徴は
背面に一列に並んだたくさんのトゲ
ミツボシカスベより数が多いです。

体の背面には鱗が少なく
ツルツルとした肌触り。

食用に利用されることはほぼありません。

深海のエイ⑤「オナガカスベ」

図鑑/エイ・サメ類 | 岩手県水産技術センターWeb

↑写真は上記HPをどうぞ!

和名:オナガカスベ
分類:脊索動物門ガンギエイ目ガンギエイ科
生息水深:約 300〜1,000 m

続いて紹介するのは「オナガカスベ」
北日本の太平洋に生息しています。

名前が示すように尻尾が長いエイ。
ですがめちゃくちゃ長い
というほど長いわけではありません。

また、スベスベカスベとは違って
体の表面がザラザラしているので
触ってみると少し痛く感じます。

青森の方では底引き網漁で漁獲され
食用にされることもあります。

深海のエイ⑥「タイワンイトマキエイ」

海遊館に「希少エイ」到着 も・・・

和名:タイワンイトマキエイ
分類:脊索動物門トビエイ目トビエイ科
大きさ:約 3 m
生息水深: 最大約 1,900 m

ここからはカスベと付いていないエイ。
ということで「タイワンイトマキエイ」
かなり大型で珍しいエイです。

世界各地の熱帯域の海で発見されており
一日の行動範囲も最大49キロと
かなり広いことがわかっています。

過去に行われた行動研究では
約1,900mまで潜水していることが明らかに
なっていますが、まだ不明なことも多いです。

深海のエイ⑦「パシフィック・ホワイト・スケート」

和名:パシフィック・ホワイト・スケート
分類:脊索動物門ガンギエイ目ガンギエイ科
大きさ:最大 1.5 m
生息水深:800〜3,000 m

続いて紹介するのは
「パシフィック・ホワイト・スケート」
白っぽい体に飛び出た目を持つエイ。

このエイは、卵を育てるための場所に
熱水噴出孔の側を選んだことで
話題になったエイです。

熱水噴出孔とは火山に温められて
熱水やガスを噴出している場所。
その側に卵が産み付けられていました。

熱水噴出孔は一般の生物にとっては
生きやすい場所とは言えません。
そんなところに卵を産んだ理由はいまだ謎のまま。

Rare Video: Deep-Sea Creature Incubates Eggs on Hydrothermal Vents | National Geographic

深海のエイ⑧「イトヒキエイ」

https://www.fishbase.se/Photos/PicturesSummary.php?ID=51848&what=species

↑写真は上記HPをどうぞ!

和名:イトヒキエイ
分類:脊索動物門ガンギエイ目ガンギエイ科
大きさ:約 40cm
生息水深: 600〜1,000 m

続いて紹介するのは「イトヒキエイ」
尻尾の部分が細長いことから
イトヒキエイと呼ばれています。

イトヒキエイの特徴は細長い尾と
顔の先に伸びたチョビヒゲのような器官。
面白い見た目をしています。

また裏返すと腹ビレがありますが
その形も人間ががに股をしているようで
なんともユーモアがあります。

深海のエイ⑨「ヤマトシビレエイ」

和名:ヤマトシビレエイ
分類:脊索動物門シビレエイ目シビレエイ科
大きさ:最大 1 mほど(オスは少し小さい)
生息水深: 約 1,000 m

続いて紹介するのは「ヤマトシビレエイ」
名前から分かる通り、電気を発します。

東北地方より南の太平洋沿岸から東シナ海にかけて
生息しており、背びれが2つあるというところから
他のシビレエイと区別されます。

割と大型のエイで発電力も強いので
漁獲されたら気をつけて扱う必要があります。

台湾の市場では時々見られますが
価値はほとんどありません。

深海のエイ⑩「ムツエラエイ」

和名:ムツエラエイ
分類:脊索動物門ムツエラエイ目ムツエラエイ科
大きさ:最大 1.7m
生息水深: 500〜1,120 m

続いて紹介するのは「ムツエラエイ」
6対のエラ(普通のエイは5対)や
ゼラチン質の長い口を持った変わったエイ。

インド太平洋に広く分布しており
基本的には深海性のエイですが
浅瀬に上がってくることもあります。

口の形や体の幅が成長段階に変化することから
複数の種類がいると考えられていましたが
研究の結果、全て同じ種でした。

沼津港深海水族館では飼育経験もあるので
更なる研究が期待されます!

深海のエイ11「マツバラエイ」

https://www.fishbase.de/Photos/PicturesSummary.php?ID=22561&what=species

↑写真は上記HPから!

和名:マツバラエイ
分類:脊索動物門ガンギエイ目ガンギエイ科
生息水深:800〜1,200 m

最後に紹介するのは「マツバラエイ」
体の両面が黒紫色の変わったエイ。

東北地方や北海道の太平洋沿岸に
生息しています。

食用としても利用されることのあるエイで
軟骨魚類特有の歯ざわりが最高です!

様々な深海生物に出会える水族館

深海魚大国かつ水族館大国である日本には
「深海魚に出会える水族館」もあります。

ぜひ実際に訪れて、実際に動き回る姿を観て
楽しんでみてください。
そして水族館の魅力を感じてください。

この中でも特に深海魚で有名なのは
静岡県の「沼津港深海水族館」
愛知県の「竹島水族館」

迷ったらこちらに行ってみてください。
特に沼津港では深海魚を食べることも…。
詳しくはこちらの記事をどうぞ!

深海魚はまだまだ不思議がいっぱい

今回は「深海に住んでいるエイたち
というテーマで深海魚を紹介してきました。
ですが、まだまだ様々な深海魚がいます。

他のテーマについてもまとめているので
こちらからどうぞ。

もっと深海魚について知りたい方は
本を読むのもオススメ。

ぜひ、深海魚をもっと楽しんでみてください。
では、また。

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