深海に住むイカ12選:ダイオウイカ以外にもたくさん!

深海生物まとめ
タキ
タキ

こんにちは
自称「水族館ジャーナリスト」のタキです。

今回は「深海に住むイカ類」
について知りたい!というあなたに
深海イカ達を紹介します。

深海のイカと言えばダイオウイカですが
他にもたくさんのイカが深海に住んでいます。
ぜひ新しい深海の世界を見てみてください!

後半には深海魚兼水族館好きの僕が
深海魚に出会える水族館も紹介しているので
ぜひ水族館にも行ってみてください。

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深海のイカ①「ユウレイイカ」

ユウレイイカ(沼津港深海水族館)

和名:ユウレイイカ
分類:軟体動物門ツツイカ目ユウレイイカ科
大きさ:約 25 cm
生息水深: 200〜600m

まず紹介するのは「ユウレイイカ」
見た目がユウレイのようだということで
ユウレイイカと呼ばれています。

全身が寒天状になっていてとても柔らかく
白く透き通った体をしていますが
幼体は透明になっています。

4対目の腕が太くなっており
ここには浮き袋の役目を果たす
塩化アンモニウムが詰まっています。

ホタルイカと同じように発光器を持っており
獲物を誘う時に利用すると考えられています!

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深海のイカ②「ダイオウイカ」

2015年1月19日 富山県沖にダイオウイカ出現!

和名:ダイオウイカ
分類:軟体動物門ツツイカ目ダイオウイカ科
大きさ:約 5 m(最大 18 m)
生息水深:数百〜1,000m

続いてのイカは「ダイオウイカ」
深海のイカと言えばこのイカ。
知らない人はいないイカかもしれません。

世界最大級の無脊椎動物で
直径が30cmにもなる大きな眼を持っています。

このサイズ感にはやはりロマンがあります。

胃の中からは他のイカ類やソコダラが
見つかっていますが、逆にダイオウイカを
食べる生き物もいます。

それがマッコウクジラ。
深海の中で巨大な生物同士の格闘が
繰り広げられているというわけです!

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深海のイカ③「ダイオウホウズキイカ」

和名:ダイオウホオズキイカ
分類:軟体動物門ツツイカ目サメハダホウズキイカ科
大きさ:約 12〜14 m
生息水深: 約 2,000

続いて紹介するのは「ダイオウホウズキイカ」
ダイオウイカと並んで巨大なイカで
眼やクチバシはダイオウイカよりも大きいことも。

サメハダホウズキイカの特徴は
長い腕の先についた「カギヅメ」

獲物をがっちり抑えるためのものです。

ダイオウイカと同じく
このイカもマッコウクジラの胃の中から
見つかることがあります。

この闘いも非常にロマンがあります。
いつか見てみたいものです!

深海のイカ④「ハワイヒカリダンゴイカ」

出典:Wikipedia

和名:ハワイヒカリダンゴイカ
分類:軟体動物門コウイカ目ダンゴイカ科
大きさ:約 2.5 cm
生息水深: 400〜1,000m

続いて紹介するのは「ハワイヒカリダンゴイカ」
ダイオウイカ達とは真逆で体の小さいイカ。
大きい眼と耳のようなヒレが可愛いです。

深海のイカやタコは暗い場所に暮らすため
墨袋を持っていない種類が多いです。
有名なメンダコも持っていません。

しかし、ハワイヒカリダンゴイカは
光る墨を吐くことが出来ます。

これを囮にして敵から逃げます。

このようにそれぞれの策を用意して
深海での生存競争を生き抜いています。

深海性のヒカリダンゴイカは他にもいます。
「チチュウカイヒカリダンゴイカ」もその仲間!

深海のイカ⑤「アメリカオオアカイカ」

Red Devil Squid BITES diver | Deadly 60 | Earth Unplugged

和名:アメリカオオアカイカ
分類:軟体動物門ツツイカ目アカイカ科
大きさ:外套長 約 1 m
生息推進: 200〜1,200m

続いて紹介するのは「アメリカオオアカイカ」
メキシコでは「赤い悪魔」と呼ばれるほど
気性の荒い性格のイカです。

体が小さい頃は主にオキアミなどを食べますが
大きくなると他のイカ類も捕食します。

このイカは食用利用もされており
ヨーロッパやアジアに輸出もされます。

普通に美味しいので
機会があればぜひ食べてみてください!

深海のイカ⑥「カリフォルニアシラタマイカ」

The cockeyed squid Histioteuthis heteropsis

和名:カリフォルニアシラタマイカ
分類:軟体動物門ツツイカ目ゴマフイカ科
大きさ:外套長 約 13 cm
生息水深:400〜800m

続いては「カリフォルニアシラタマイカ」
赤い体に赤い斑点が並んでおり
イチゴのような見た目のイカです。

実はこの小さな斑点は全て発光器で
全身に発光器を備えているのがこのイカの特徴。

また、マッコウクジラの胃の中から
数多く見つかることもあります。
個体数はとても多いと考えられています。

さらに大きな特徴として、左右の眼のサイズが
違うことがあります。
生存戦略のために
眼を使い分けて生きています。

同じゴマフイカ科の深海イカに
「タイセイヨウゴマフイカ」や
「コロナゴマフイカ」がいます!

深海のイカ⑦「サメハダホウズキイカ」

サメハダホウズキイカ  Glass squid

和名:サメハダホウズキイカ
分類:軟体動物門ツツイカ目サメハダホウズキイカ科
大きさ:外套長 約 13 cm
生息水深: 数百 m

続いて紹介するのは「サメハダホウズキイカ」
ホウズキの身のように膨らんだ体が特徴的。

その透き通った体から
英語で「Glass squid:グラススクイッド」
と呼ばれることもあります。

眼の周りに発光器を持っており
上からの光によってできる影を
打ち消して生活しています。

サメハダホウズキイカ科のイカは
ダイオウホウズキイカのように大きいものから
10cm以下の小さなものまで多様です。

他にも「メダマホウズキイカ」や
「キタノスカシイカ」「ゴマフホウズキイカ」
など様々な種類がいます。

深海のイカ⑧「ミズヒキイカ」

Magnapinna sp. – The Long-armed Squid

和名:ミズヒキイカ
分類:軟体動物門ツツイカ目ミズヒキイカ科
大きさ:外套長 約 60 cm
生息水村: 1,940〜4,735 m

続いて紹介するのは「ミズヒキイカ」
大きなヒレと細くて長い腕が特徴的。

深海魚らしく、おかしな見た目をしている
ミズヒキイカ。腕を含めると全長が7m
にもなる個体も見つかっています。

画像や映像に収められることはありますが
標本が見つかっていないので
生態などについてはまだまだ謎が多いです。

今後の詳しい研究を待ちましょう!

深海のイカ⑨「クラゲイカ」

和名:クラゲイカ
分類:軟体動物門ツツイカ目ゴマフイカ科
大きさ:外套長 約 20 cm
生息水深: 1,000 m前後

続いて紹介するのは「クラゲイカ」
このイカの大きな特徴は
左右の目が非対称であること。

左目は望遠眼となって上を向き
右目は普通の眼として横や下を見ます。

クラゲイカの望遠眼はカモフラージュ
している他の深海生物を見破ることが可能で
敵を見つけることに長けています。

また、自分自身は他の魚に発見されにくい色の
光を出すことができるため、自分自身を
カモフラージュすることにも長けています。

深海のイカ⑩「オオムチイカ」

Cephalopod video: Mastigoteuthis magna

和名:オオムチイカ
分類:脊索動物門ツツイカ目ムチイカ科
大きさ:外套長 約 50 cm
生息水深: 約 1,000 m

続いて紹介するのは「オオムチイカ」
体を「く」の字に曲げた姿勢を保って
海底付近を浮遊しているイカです。

赤い色をした大きめのイカで
発達した眼を持っており
深海のイカなのに墨袋もあります。

第4腕が大きく発達しており
それに沿うようにして触腕が長く伸びます。

まだまだよく分かっていないことが
多いイカですが、ユウレイイカに近い祖先から
進化してきたのではないかと言われています。

深海のイカ11「シチクイカ」

和名:シチクイカ
分類:軟体動物門ツツイカ目ユウレイイカ科
大きさ:外套長 最大約 80cm
生息水深: 700〜800m

続いて紹介するのは「シチクイカ」
ソデイカ漁にたまに混じって取れるのが
この「シチクイカ」というイカです。

腕が長く、全長としては非常に大きいですが
体が細いのでボリュームは小さいイカ。

触腕はエサを取ることに特化しており
ある標本では体の約12倍もの長さがありました。

ただ、著しく細い腕でどうやって
発達した触腕を動かしているのか
というのはまだ謎に包まれています!

深海のイカ12「オナガイカ」

出典:Wikipedia

和名:オナガイカ
分類:軟体動物門ツツイカ目オナガイカ科
大きさ:外套長 約 9 cm
生息水深: 数百〜2,500 m

最後に紹介するのは「オナガイカ」
非常にマイナーで標本も少ないイカ。

オナガイカの特徴は何と言っても「尻尾」
イカやタコは頭足類という仲間で
足が生えている方向が頭なので尻尾は上です。

生態について分かっていることは
ほとんどなく、長い尻尾の役割も
まだ分かっていません!

様々な深海生物に出会える水族館

深海魚大国かつ水族館大国である日本には
「深海魚に出会える水族館」もあります。

ぜひ実際に訪れて、実際に動き回る姿を観て
楽しんでみてください。
そして水族館の魅力を感じてください。

この中でも特に深海魚で有名なのは
静岡県の「沼津港深海水族館」
愛知県の「竹島水族館」

迷ったらこちらに行ってみてください。
特に沼津港では深海魚を食べることも…。
詳しくはこちらの記事をどうぞ!

深海魚はまだまだ不思議がいっぱい

今回は「深海に住んでいるイカたち
というテーマで深海魚を紹介してきました。
ですが、まだまだ様々な深海魚がいます。

他のテーマについてもまとめているので
こちらからどうぞ。

もっと深海魚について知りたい方は
本を読むのもオススメ。

ぜひ、深海魚をもっと楽しんでみてください。
では、また。

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